元からフリーターは22歳までと決めていた。

そして私は先生と呼ばれる業種の事務所のOLになった。

彼は何回か転職をして、肉体労働職に落ち着いた。


私は付き合う相手にはスーツ組の仕事に就いて欲しかった。

でも、彼はまったく向上心もないし、なによりあまり人と関わりたくない人だった。

それでも、私の希望を叶える為に、営業の就職活動をしてくれていた。

けど、やっぱりまったく決まらない・・・人事の人の目は確かなんだな~

私も、もし彼が営業になったらって想像したら、この人ストレスで死ぬなって思ったし。

そんなわけで、方向転換して活動したら、あっさり就職が決まった。

彼にとっては良い職場だった。社員の人数も少ないし、残業もないし、車通勤できるしで。


彼はあいかわらず私中心の生活だった。

彼は見栄っ張りの八方美人だけれど、まったく社交性のない人だった。

基本、人と関わるのが嫌いだし、しゃべるのも嫌い。親にすら、飾った自分を見せていた。

でも、私には、素を見せてくれ、飾ることをしなかった。


今思えばまったく男として魅力のない人だったけれど、

私は一度好きになれば、なんでも受け入れる事が出来るタイプで・・・

要するに友達いわく、ダメ男好きらしい・・・後から変な所を見つけても、

「だって、こうゆー人なんだからしょうがないじゃん」って納得してしまうんだな・・・


私は、1番ってゆーか、唯一とゆーか、心の中心になりたい、

誰よりも大事にされたいってって思いが強かったから、彼と付き合ってることは幸せだった。


あー勘違いってか自惚れてたな汗確かに彼は付き合ってる間、私だけをすごく大事にしてくれてたけど、

それは、私だからじゃなくて、ただ単にその時関わっていた人が私しかいなかったってだけの事あせる


就職してからも、週末はお互いの実家ながらお泊りをし、平日も仕事後に私に他の予定がなければ会っていた。

あいかわらず、尽くしてくれ、上下関係はそのままだった。