祝!!脱・つわり!!!

長かった・・・地震と妊娠が同時発生し、Wびっくりもつかの間、その後すぐに発熱!

妊娠すると大変なのが、「薬が飲めない」こと。

熱なんて解熱剤飲んで、水いっぱい飲んで、汗かけば良かったのに、それができず、4・5日熱が下がらずだるい日々カゼ

そして、熱が下がったら、今度は「胸がムカムカ・・」ガーン

あたしの場合、胸がムカムカするからあんまり食欲なし・・・でも食べたい!って思えるものがあると、結構ガッツリ食べれる・・・でも食べたいって思えるものになかなか出会えないから食べない・・・おなかがすいて余計気持ち悪くなる・・・と、いう悪循環叫び

友達の中の、つわりねーさんたちに聞いたところ、それは「食べづわり」と、いうらしく、お腹がすくと気持ち悪くなるっていうこと。

じゃあ、食べてればいいんじゃんラーメン

って、思うでしょうが、そうもいかないのさ。

さっき言った通り、食べたいものに出会わないとダメなのに、食べたいものが毎日違うから、結局気持ち悪くなり、食欲減退。そしてさらに気持ち悪くなるっていう状態。

朝方いつも浅い眠りの中で、食べ物を食べてる夢ばっかり見てた。多分、今日食べれるものを探さないと!!って脅迫観念からしょぼんせつねーよ。

そのつわりライフの中、いろいろ発見が。

①食パン・フルーツはいつでもいける!
②お茶が苦くてダメ
③オレンジジュースなら大丈夫!
④お腹をみたすため、シュガーレス飴・グミ・ミニどら焼きをバッグに常備!

これでなんとか乗り切った・・・

あたしのロマンチックな姉(子供2人)は言う。

「つらい分、赤ちゃんもがんばってるんだから、がんばれるよねぇドキドキ

いいや。つらいもんはつらい。

我が家の天然記念物・アルちゃんは、すごくがんばった。台所へ近づけないあたしに代わり、家事全般やってくれてた。

地震直後の物資不足の時には、近所のおばちゃんたちと一緒にホームセンターに朝早く並び、米めがけてダッシュしてくれたり。

ある日、あたし食べられる数少ない食べ物・みかんを買ってきてと頼むと、彼はまんまと「はっさく」を買ってきた。

あたしがはっさくの皮をむきつつ食べてると、アルちゃんが来たので、

「食べる?」と一つ渡してみた。

「アルちゃん、はっさくはこうやって皮をむいて食べるん・・・・ん??」

自分ので食べ方を説明していたあたしの隣で、

じーーーっ(と、はっさくを見つめてたアルちゃん)


・・・・・・ぱくっ

皮ごと食いやがったえっ

それは、まるでチンパンジー



3月11日(金)。我が家には、二大『シン』発生えっ

『シン』その1。

それはもちろん。地震!!我が家は千葉県習志野市。ここの震度はおそらく震度5強か6だったはず。

あたしはその時、うちに向かって歩いていた。i-podで音楽ノリノリで聞きながら、3叉路の交差点にさしかかろうとしてた。

ファーストインプレッション → ん?電線が揺れてるなぁ~。そんな風強いっけ?

セカンドインプレッション → ん?信号めっちゃ揺れてる!?

ラストインプレッション → じじじじじしーーーーん!!

酔拳なみのちどり足でその場でふらふらしつつ、あたいが思ったこと・・・・

いやいや!あたし、今地震に合ってる場合じゃないしっ!!

『シン』その2。

地震発生とあたしの酔拳ステップが、2時46分。

その直前、うちに向かっている前、あたしは人生初の産婦人科にいた。

いい歳(36)にもなって産婦人科に行ったことなかったのもどうかと思うだろうが、本題は、なぜ。

前日、妊娠検査薬が「陽性ドキドキ」になったから音譜

そう。地震の直前に、妊娠がわかったんです!!

我が家の天然記念物ダーリン・アルちゃんも、ほんとは一緒に病院に来たかったが、彼の仕事休憩とは合わず、あたしだけが行くことになり、見事陽性を確認。

彼は2時20分ぐらいにはうちであたしの帰りと検査結果を待っていた。(って、昼寝してたみたいだけど汗

ってことで、アルちゃんは、ベイベのおかげで地震発生時、仕事場からうちに帰ってこれていた。

あたしはベイベのおかげで外の、しかもあまりビルのない線路近くを歩いていて恐怖はあまり感じずすんだ&アルちゃんとすぐに合流できたニコニコ

二人とも、お腹の赤ちゃんのおかげでラッキーだったというわけ。

決して忘れられない日になりました。

ちなみに、大丈夫だと思いつつ、うちのアルちゃんを心配しながら帰ったあたしが見たのは、余震も続く中、パンツに靴下のみという、おまえ、すぐに逃げられんのか!?と思わずツッコミたくなるコーディネートでうちをとってものんびりうろつくゴリラの姿でありました・・・

ある記事で、ニュージーランド地震で救助された母校・富山外国語専門学校の生徒が、

『自分だけ助かって申し訳ないと思っている』

と、語っていたのを見ました。

それは違う。絶対違う!!

あなたが救助されて喜んでいる人が世界中にたーーーっくさんいる。
そしてこれからのあなたを応援している人も世の中にたーーーっくさんいる!

考えてみたらどうでしょう?

もし、自分じゃなく他の人が先に救助された助かっていたとして、恨むか?
もし、不運にも安否不明者として救助を待っている人の家族だったとして、先に助かった人を恨むか?

逆に喜ぶのでは?先に助かった人に希望を見い出すのでは?

以前、JR西日本の脱線事故の時、ニュースで見た。

災害にあって助かると、助かったことに罪悪感を持つ心理になるらしい。

実際に経験してないあたしにはわからないのかもしれないけど、でも素直に助かって救助されてくれてありがとうって思いましたよ。

そういうケアもこれから大事なんだろうな~と思いました。

明日の夕方に、右足切断を勇敢に決断し、救助された奥田くんが成田から日本に戻ってくるそう。

成田にいって叫びたい!

『あんた、最高の親孝行できたやんか!!』と。