ある記事で、ニュージーランド地震で救助された母校・富山外国語専門学校の生徒が、

『自分だけ助かって申し訳ないと思っている』

と、語っていたのを見ました。

それは違う。絶対違う!!

あなたが救助されて喜んでいる人が世界中にたーーーっくさんいる。
そしてこれからのあなたを応援している人も世の中にたーーーっくさんいる!

考えてみたらどうでしょう?

もし、自分じゃなく他の人が先に救助された助かっていたとして、恨むか?
もし、不運にも安否不明者として救助を待っている人の家族だったとして、先に助かった人を恨むか?

逆に喜ぶのでは?先に助かった人に希望を見い出すのでは?

以前、JR西日本の脱線事故の時、ニュースで見た。

災害にあって助かると、助かったことに罪悪感を持つ心理になるらしい。

実際に経験してないあたしにはわからないのかもしれないけど、でも素直に助かって救助されてくれてありがとうって思いましたよ。

そういうケアもこれから大事なんだろうな~と思いました。

明日の夕方に、右足切断を勇敢に決断し、救助された奥田くんが成田から日本に戻ってくるそう。

成田にいって叫びたい!

『あんた、最高の親孝行できたやんか!!』と。