4月8日の夕方、東京湾の沿岸沿いで「ガスのような臭いがする」との通報が相次いだものの、原因は不明とニュースが伝えている。
毎日新聞は4月8日の夕方に江戸川区や浦安市、市川市などで「ガスのような臭いがする」との通報が相次いだものの、ガス漏れは確認できなかったとして東京ガスの広報担当者が「原因はわかっていない」と話していることを伝えている。
またNHKも同様の話題を報じており、消防庁が調査したものの「ガス検知器の数値に異常は見られなかった」としてタンカーの臭いが流れてきたのではないかとの見方を紹介するとともに、臭いを感じた人のコメントとして「卵が腐ったような臭い」「30年住んでいるが今までにない臭い」といった声に触れている。
こうした異臭の後、地震につながるケースはあるのだろうか。最近の例では2015年に数回、異臭が話題になったことがあった。