久しぶりの「うちのチームからプロサッカー選手が誕生した話し」です!

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■うちのチームからプロサッカー選手が誕生した話し⑦

飯尾和也は東京トレセンにも選出され、関東の各地域トレセンの大会が当時の小平グランド(現FC東京の練習場)で開催されました。

その出場選手の中でも飯尾和也のサッカーセンスは目立つものがありました。 

さわやか杯も終わり、進路をどうするのかと思う中、次のステップとして読売クラブのセレクションを受けたいと本人から報告があり。 

当時の読売クラブは、トップチームにカズ、ラモスのスターが集まったテクニック集団。 

その影響から下部組織もエリートが集まり競争も激しく、東京や神奈川はもちろん、千葉や埼玉からも集まってくるほど、ジュニアユースは読売一強の時代。

セレクション会場のよみうりランドに400人ほどの選手が集まり、一次選考に臨んだ時の話しです。 

一次のミニゲームをしていたら、読売クラブのコーチが飯尾に声をかけてきたそうで。

「きみは次回の選考会は来ないで良いから」

ダメ出しされたと思いきや…

飯尾和也のセンスを感じ取ったコーチが、一次選考途中でなんと合格の判定! 

前代未聞の事態、飯尾和也の凄さを感じ取れるエピソードです


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