2年に一度の大規模なMC(大臣級会議)。揉めに揉めた上で、紛争処理制度改革や、EC取引関係など、WTOの存在感を支える一定の成果が得られてホッとしました。

 互いに譲るところを譲りつつ、と思いきや、各国の思惑は様々で一筋縄にはいきません。
 全会一致なので、調整が難航を極めるのもやむなしです。

 私も「国」を代表し「国益」をかけて各国代表と交渉に当たりました。事務方で決着がつかない事項を閣僚同士が面と向かって交渉する場面では度胸も試されます。

 地域の最前線も、国際交渉の最前線も同じく「現場」。そこにこそ全ての課題の原点があります。

 これまで以上に、日々の仕事に集中して取組み、次に備えていきたいです。


代表団で臨んでるセッション模様


会議のわずかな合間に、集中して頭の整理を


石破茂先生が田所先生の応援に


耳の日手話まつりにも開会前におじゃまを


真壁のひな祭りにて。酒屋さんのひな飾りでは酒盛り人形が♪