過密日程の合間、お昼に勉強会。講師は作家、百田尚樹さん。「海賊・・」の評判は聞いてたけど、期待を遙かに超える感動的なお話でした。あまりに良かったので、最後の最後まで残って、意見交換もさせてもらいました。

7年前の初作「永遠の0(ゼロ)」は、大戦の記憶が薄れゆく中で、戦争世代である(百田さんの)親世代と、戦争を知らない(百田さんの)子供世代をつなぎたかった、との思いだったそうです。戦争モノのフィクションは売れないという定説を覆し、若い人達にも読まれるようになり300万部の大ベストセラーになったとのこと。

そして「海賊・・」は、出光の創業者、出光佐三がモデル。戦後復興に向け働きに働きに働いた(!)大正世代への深い思いと、我々世代への激励を熱く語っておられました。そして、現代史がほとんど学校で教えられていない現状を嘆いておられました。

会館の部屋からは、国会裏の銀杏並木の紅葉がきれいです。国会も早や最終盤。明日は、特定秘密法案について質問させていただくことになりました。
暑かった夏が遠い昔のようですが、皆さんのおかげで議員としての一歩を踏み出し始めています!


上月良祐 オフィシャルブログ「茨城に今、この力を!!」Powered by Ameba