広禅寺、寺院の建物と文化財のご紹介 | 開山600年伊賀上野の城下町のお寺 曹洞宗広禅寺
●広禅寺、寺院の建物と文化財のご紹介

こんにちは、武内麻起子です。

当お寺の建物の配置図と文化財の一部をご紹介させていただきます。



【本堂】

現在の本堂は、檀家様、信者様の皆様のお力添えにより200年前に再建されたものです。

内部には、大きな見事な提灯が2つあり、お釈迦様がご本尊としてまつられています。





【水子地蔵】

本堂左手にある、水子供養の観音様です。



【観音像】

本堂右手にある、観音様です。



【転輪蔵】

県の重要文化財です。

転輪蔵とは、柱を中心に回転するお経の引き出し付きダンスのようなものです。

○○個の引き出し1つ1つにお経が入っており、これを1週まわすと全てのお経を読んだ事と同じ効果がある!とされています。

※現在は、一般の参拝でまわしていただく事はできません。



【小女良稲荷(こじょろういなり)】

伊賀の民話として語り次がれた「こじょろうぎつね」のおきつね様がまつられています。



【木造聖観音菩薩立像】

県の重要文化財です。

平安時代後期のもので、高さ166.7cm髪を五束に結った頭部と、天衣を両肩から纏ったおおらかな体躯を、優しく包む光背がバランスのとれた優れた像。

面相は後補の漆箔層に覆われていますが、平安時代後期の穏やかで雅な趣が見られます。

また、両腕を前方に伸べて左手は腹前で未敷蓮華を握り、右手は胸前で柔らかく五指を伸ばしている。腰を少し捻り左足に重心を置き、右を遊脚にして立つなど、絶妙な運動感が表現されています。

※普段は開帳されていないので、一般の参拝でご覧いただく事は出来ません。



【景清観音像】

本堂の左横に安置されている手のひらにのってしまうほど、小さな小さな観音様です。

平安時代後期に、悪七朗兵衛平景清と言われるほど、武勇にすぐれた侍大将であった景清が戦いの時。

兜の八幡座の下に高さ2.8cmの小さな観音様を身につけたことで、矢にもあたらなかったと言い伝える民話が残されており、この観音様は持ち主を多くの災難から身を守ってくださるという伝説があります。



開山600年伊賀上野の城下町のお寺 曹洞宗広禅寺

〒518-0856 三重県伊賀市上野徳居町3260

●メールマガジン
坐禅会
●広禅寺のご案内(歴史/建物と文化財/年中行事/スタッフ紹介/お檀家様)
アクセスの方法
●住職プロフィール
●お問い合わせのお電話、広禅寺0595-21-0657
●メールでのお問い合わせ

三重県、伊賀市、名張市、亀山、伊賀上野駅、伊賀神戸駅、上野市駅、名張駅

セミナー、社員教育、社員研修、合宿、こうぜんじ、お寺、寺院、おてら、住職、お坊さん、僧侶、坐禅、座禅、お墓、水子供養、ペット葬式、葬儀、墓地、曹洞宗、ご祈祷厄払いご相談ください。