前回、不動産をランク分けして想定利回りを書きましたが、あくまで市場に出ている投資物件の目安のつもりで書きました。

 

例えば、複数の用地を交渉して一まとめにして、そこに収益物件を建てて運用すれば、良い利回り物件が出来る可能性もあります。

用地買収から行って、物件の企画・建築を行って、実際に収益物件として運用していくというのは、どちらかと言うと不動産のプロが行う仕事であって、プロじゃない人が単に不動産投資をするにはハードルの高い作業になるのかなと思います。

 

ハードルが高いというのは、手間・暇・ノウハウが必要という事です。

 

不動産業者だからと言って相場より安く物件を買えるという事はあまり多くはありません。

相場より1~2割安く買えれば超上出来です。

その不動産の特性を見極めて、良い生かし方をするのが不動産のプロの仕事かなと考えてます。

 

ちなみに僕の自宅は、大手系の〇〇不動産のチラシを見て中古マンションを買いました。

その前に住んでいた戸建てもチラシを見て買いました。

普通の物件を普通の方と同じやり方で買っているのです。

 

一つの土地に何かするにしても、もちろん都市計画法や建築基準法があるので何でも出来る訳ではないのですが、その枠組の中でも結構色々なことが出来たりするものです。

 

どんどん町並みが変わっていくエリアなどを見ていると、最近の新しい建物はホテルばっかり、または賃貸マンションばかりなどのエリアがありますけど、こういう街をよく見ると何か足りないものが見えてきたりするときがあります。

9割の人がホテルを建てる、またはマンションを建てるエリアかもしれませんが、実は視点を変えて見てみると何かに気付いたりするかもしれません。

そんな時がドキドキワクワクする瞬間なんですよね。

 

このドキドキワクワクって一瞬なんですが、やっぱりまた味わいたくなって色んな物件を見ていくことになるんだろうなって思います。