僕が社会人になった頃(30年前)と今では、会社から支給される給与の手取り額が変わってます。
皆さんも実感していると思いますが、手取り額は年々少なくなっています。
主な原因は年金や健康保険などの社会保障費が増え続けていることですね。
会社経営してる僕としても、社員の手取りが増えないのももどかしいし、また労使折半なので人件費コストも増えています。
この30年で所得税は上がってません。むしろ下がってます。
消費税が出来たのでこれは増税になってます。
この数年インフレの時代になってきて、所得はなかなか伸びにくい中で、生活が苦しくなってきている人や不満を持っている人は増えてきていると感じます。
減税や補助金を求めたり、103万円の壁の議論や財務省にデモ行ったりよりも、もっと大事なのは社会保障改革だと思います。
興味ある人は動画を見てみてください。
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『昭和16年夏の敗戦』から何を学ぶか。愛読者である石破首相の覚悟とは?
僕は社会保障改革は待ったなしだと思います。
でもこのままだと中々進まないのかなとも思います。
原因は色々とあると思いますが、一つは国民の多くの人の不勉強と無関心かなと思います。
端くれながら、労働者(給与所得者)10年、経営者20年やってきて、努力しない人、不勉強な人、行動力のない人は、負け組になっているなと感じます。
国民も国も一緒だと思いますが、皆さんいかが思いますか?
※画像はChatGPTに作成させましたが、猪瀬さんが違いますね~