ひろしま鯉のぼり
注文していた「ひろしま鯉のぼり」が届きました。屋根より高い鯉のぼり 大きい真鯉はお父さん 小さい緋鯉は子供たち 面白そうに泳いでる 童謡「こいのぼり」です。緋鯉はお母さんかと思っていたら子供の性別は不明ながら端午の節句だから女性は出て来ないのかも知れません。ひろしま鯉のぼりは、広島県大竹市で現在唯一の作家・杉本海さんが伝統を受け継がれています。大竹手すき和紙に手書きで描かれた鯉のぼりを我が家の玄関に下げました。和紙のゴワゴワした風合いがシャキッと昇って行けよと言っているみたいです。この作家は和紙にとことん拘っていると感じさせます。包装から全てです。私もここまでの拘りを持って作品作りをしていきたいと思っています。素晴らしい鯉のぼり作品です。最初の包装紙しおり真鯉の眼が出て来ました屋根より遥かに低く玄関です(笑)90cmの緋鯉(2020年に入手)と120cmの真鯉(今回)。真っ赤な金太郎が真鯉に食らいついています。鯉に乗り滝を登って竜に成るのを見届けたいですね。和紙も使う用途が少なくなって洋紙に変わって行けば、日本の伝統も消えていきます。それで良いのかと思うのですが時代の流れ、でも保存(活動)しなければなりません。JRでも深夜特急等が運行を終了する時に撮り鉄たちがホームを埋めて、「ありがとう」とか叫ぶ風景を映像で見たが利用客が少なくなるから運行が終了するのでしょ。撮ってないで乗れよと思ってしまいます。和紙は良いですよ、日本の紙だから。