すぐそばのシェルターで、ＢｉＳとリリスクがライブをやっている・・・！うおおおお！
だがしかし先にチケットを取ったのはこっちだったんだ・・・。
整理番号６番だったんだ・・・（チケット取ってくれたお友達に感謝）
というわけで、アイドルではなくて、弾き語りライブを見てきました。
さすがソールドアウトしている公演だけあって、すんごい人だかりにびっくり。
４４０の中はいつもよりちょっとギュウギュウに椅子が並んでいました。
せっかく整理番号がよかったので、お友達といっしょにニ列目へ。
＼パインジュース飲みながら待機（安定の氷抜き）／
まずはゲストの松尾レミさん。
普段は４人組バンドでギターボーカルとして活動中とのこと。
まっすぐ横に揃ったぱっつん前髪がツヤツヤできれい。
笑顔もないし、カッと目を見開いたりもしないし、緊張している様子でもなく
ただただ、ずっと無表情なおんなのこ。
ふとした時に、ちょっとモーニング娘。のまーちゃんぽくもある・・・！
曲名は言わないものも多くてわからなかったけど、
耳に残る歌詞がいくつか。
「もっと遊んでいたいよ、いつだって夜は巡る。
真夜中だけあらわれる、街の中へ。」
「そっと消えていってしまう、幻と同じ音楽。」
「ああこんなロックは知らない聞かない君が
上手に世間を渡ってゆくけど
こんな全て、この世の全ては、大人になったらわかるのかい？
大人になるほどわからない。」
「僕たちはまだ遊んでいよう。
僕たちはまだ歩いていく、わからないこともたくさんあるよ、当然なことさ。」
葛藤とかそういう心の中の沸々とした感情を
怒るでもなく、泣くでもない方法で、ぶつけているような。
わかんないよって歌では言うけど、ぜんぶわかって悟ってるみたいな表情。歌い方。
瞳の奥で揺れてるすさまじい生命力・・・もう、釘付けでした。
そしてね、
高音はちょっと荒々しく歌う感じだったけど、
低音がめちゃくちゃかっこよくて痺れました。
あたし、アイドルとaikoさん以外で女性ボーカルのライブって久しぶりだったなあそういえば。
松尾レミさん、また絶対聞きに行きます。
「Caravan」
なんかもう初っ端から好き・・・うおお・・・・・。
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19：37～下岡晃（アナログフィッシュ）。
１、戦争がおきた アナログフィッシュ
「リハ中にすっごい雨が降ってて、自分の中でレギュラーラインのＴシャツを沢山干してきたから
彼らが今どうなっているか・・・心配です。
前、今日みたいな雨が降った日に、心が折れてライブに行かなかったことがあるんだけど
今日はこうしてみんな来てくれて・・・ありがとうございます。」
アナログフィッシュでのライブのときよりも、
一人での弾き語りライブのほうが良く喋る下岡さん。
ＣＡＫＥっていうバンドのカバーなんだけど、
前半だけ自分で訳した日本語、後半は英語で歌ってくれました。
最後のサビをどんどん小声で歌っていったのが印象的でした。
今日も私を置いて
何か探しに遠くへ行ってしまうのね
そして何か新しいものを見つけて
自分を証明したいのね
君はただ
自分の思い通りにしたいだけだって
夕べ気が付いた
君がなんて言おうと、どうしようとね
いつも前に進んで動き続けていないと安心できないんだね
そしてこれもお前のためだって言うけどきっと嘘なんだね
３、対話 ＬＩＢＲＯ
ＨＩＰＨＩＰのリブロっていうバンドのカバー。
女性ボーカルのところは裏声で歌ってました。
「2010か2011の邦楽で僕が一番好きだった曲です」
と、ギターをひきながら、ちょっと笑いをこらえている下岡さん。
おもむろに夏の日の1993
のサビを歌い終える下岡さん。
「・・・あぁごめん突然思い出しちゃった、
コード進行これで歌えるんだなぁ～。
すみませんこれは2011年じゃなくて1993年ですね」
びっくりしたｗｗｗｗ
ふくろうずの砂漠の流刑地は初めて聞きました。
女性ボーカルの曲だったんだね！ちょー下岡節になっててわからなかったよ。
「なんか今日はそう、リハをしてて、
松尾さんがさっき歌いだした時にイイ声だなと思って
あぁあの人スゴイって話を玄くん（ＫＵＤＡＮＺ）ともしてて
本番のほうがリハより良くて、次やるの嫌だなぁって緊張した。
一人の弾き語りの時は、自分以外の人は
みんな才能ない木偶の棒みたいな人とやれたらのびのびできるんだけど・・・
残念ながら今日はふたりとも、才能ある人だから、
・・・そんな中でもちゃんとやろうと思います。・・・何を言ってるんだか。」
と言って、「抱きしめて」。
後半、原曲と違うメロで歌ってました。
このアレンジは初めて聞いた。
６、END OF THE WORLD moools
この世の終わりに２人で会おう、わかるかい？明日がこないって意味さ。
逃げ惑う人の群れに、逆らって歩く。
見えるかい？映画みたいな空。
遠くで鳴るサイレンは、もう砂埃の中。
疲れたなら座ればイイさ、手を離さぬように。
この世の終わりに２人で歌おう、聞こえるかい？聞こえているのかい。
たぶんこんな歌詞だった！
難しい言葉も、繊細な描写もないのに、
なんだがじんわりこみあげてくるものがあって。
あとあたしは薄々気付いていたのだけれど
わかるかいとか見えるかいとか聞こえるかいとか
そういう歌詞にめちゃくちゃ弱い。完全に涙腺ポイントです。
２曲目と同じく、ＣＡＫＥっていうバンドのカバーで、
前半だけ自分で訳した日本語、後半は英語で歌ってくれました。
僕はマッチ、君はライター。
僕は石、君はダイヤ。
oh baby 流れ着いたメキシコ
あぁなんで君は行ってしまったんだい？
８、I say アナログフィッシュ
ラストはアナログフィッシュの最新アルバムから、「I say」。
これ、音源よりライブのほうがぜったいぜったいイイです。
サビで「おーおーおーおーおーおぉーーーーー」って繰り返すんだけど
振り絞るように切々と歌い上げる様が、
なんか、なんだろう、うううう・・・グサグサ来ます。
「君に会いたいよ」っていう歌詞も、
音源やいつものライブでは裏声なのだけど
今日は裏声じゃなく、大きな声で歌い上げてて、力強さに息を飲みました。ごくり。
次のライブの告知（8/23、下北沢ガーデン！）をして、おしまい！
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20：27～ＫＵＤＡＮＺ（クダンズ）。
１、夜は輝く
以前同じハコ、440で、ＥＧくんと披露してくれた曲です。
京都のシンガーソングライターだそう。
４、信じない
５、抱きしめて（アナログフィッシュカバー）
６、汚れた獣
７、back again
８、太陽
「今夜唯一のソロアーティストです。
夢破れ・・・バンドマンに非常に嫉妬心を燃やしております！」
と宣言し、４曲目からは早くも
「たぶんこっから眠くなるかんじのアレなんで・・・
たまにいびきとか聞こえるときありますけど
眠れるってすごくいいことだと思うんで・・・全然！」
と、寝てもいい発言!∑(゜∀゜)
「抱きしめて」は下岡さんの目の前で歌うわけなので、
「人生でいちばん緊張するかもしれない・・・」と言って歌いだして、
途中咳込んでおりました。
「東北で育っても、喘息持ちです。
どこで育っても同じです。
ごめん一口飲ませて・・・！」
玄さんの喘息、ちょっとでもﾗｸになりますように・・・！
（あたしも咳き込みながらメモってたからまったく人のこと言えないけど・・・！）
６曲目、「僕の、抱きしめて、みたいな曲やります！」と、「汚れた獣」。
この歌詞がとってもひびいた。
陽の当たる場所で汚れた獣が１匹
忌み嫌われながら、こちらを見つめているよ
もっとふつうに、ちゃんとはなしあえたら。
みんなが求める場所で
ちゃんと眠るよ。
( ；∀；) ！！！！！！！！！！！！！！！！！！
歌詞や表情を見逃したくなくてずっとペンを走らせていたのだけど
この曲のパワーに圧倒されて、思わずペンをとめてかたまっていたら
玄さんが真っ直ぐこっちを見つめて、
ずーーーっと、じっと、目があったまま、視線をはずさなくて、
心に腕つっこまれたような気持ちでした。まいったよ。
アンコール：触れたいよ
「庭いじりがとても好きなんですが・・・
家の庭にクソをしていく猫がいまして、その歌を歌います」
・・・えｗｗｗｗｗｗｗｗ
すてきなあの子にふれる勇気がほしいよ
悲劇は起こらない
それが何より悲しい
ふつうに美しい歌だったｗｗｗｗよかったさっきの説明の歌じゃなくてｗｗｗｗｗｗ
ああ・・・
めちゃくちゃ削ったのにやっぱり長くなりました！ごめん！読んでくれてありがとう！
終演後はアナログフィッシュのニューグッズ（キーケース！）を買いまして
下岡さんにバニビちゃんのアルバムをようやくようやく渡しまして
（前にいただいた子たちのですね、って、去年の夏のことなのに、覚えててくれた！うれしさ！）
アナログフィッシュがきっかけで知り合ったおともだちの、
おねえさま２人にまぜてもらい、
ばんごはーん！
＼すんごーーーーくひさしぶりの王将／
あたしはちゃんぽーん！
フム・・・。
実にいい夜でした。
8/23はガーデンでアナログフィッシュだよー！見においでー！！！
ぶろぐ書くの３時間以上かかった・・・！ｷﾞｴｴ