こんばんは。佐藤公徳です。
皆様の毎日のメッセージの量にびっくりしている今日この頃です。(ブログ、90万アクセス突破しました。ありがとうございます♪)
さて、
「東京で美容師をやりたいと思っているのですが、親は絶対やめとけっていうんです。地元に残るべきだっていうんです。公徳さんはどうおもいますか??」
「店をやめたいんですが、色々な人にアドバイスを受けるたびに、もう迷ってしまって続けるべきか辞めるべきか、どうしたらいいか悩んでしまいます。」
僕に来るメッセージは、お悩み相談が、なぜか多いので、(特に同業の若い美容師さんからとか)
今日はそんな方達にいつもお話することを書こうかと思います。
ある童話で、こんな話があります。
・・・・昔、ある農夫の親子が、2人で一頭の馬に乗って、市場に買い物に行きました。
馬に乗った親子を見て、道行く人は、
「親子2人で一頭の馬に乗るなんて、馬が重くて苦しいでしょうに。馬がかわいそうだ。」
とヒソヒソと話をしているではありませんか。
慌てて、父親は馬から飛び降り、馬には息子だけ乗せて歩くことにしました。
しばらくして、隣町に付くころに、道行く人が、馬に乗った息子にこう言い放ちます。
「父親に歩かせて、自分だけ馬に乗るなんて、あなたはなんて親不孝者なのでしょう。」
息子は慌てて馬から飛び降り、父親と一緒に、馬とともに歩いていくことにしました。
しばらくして、市場につくころには、道行く人にこう言われます。
「あなたがたは、馬を連れているのに、なぜその馬に乗ろうともしないのかね?もったいない。」
こまり果てた農夫の親子は、もうどうしていいか分からず、
ついには馬を背負って、歩いていくことになったとさ。
・・・とまあ、こんな感じの話です。
この話のエッセンスは、
いかに「他人の批評や批判に振り回される人生は意味がない」ことか。
ということです。
あの話では、たとえ馬に父親が乗って、息子が歩いている、
というシュチュエーションでも、道行く人にたぶんこう言われるんではないでしょうか?
「子供に歩かせて、自分だけ楽して馬に乗るなんて、なんてヒドい父親なんだ」
と。
行動を起こすとき、
決断を下すとき、
やってもやらなくても、他人は批判します。
どっちにしろ、どっちに決断しても、
周りからはとやかく言われる、ってことです。笑
ならば、自分の信じた信念に従って、自分の良心に従って、
己を信じた道を堂々と行けばいい、と僕は思います。
やってもやらなくても、どっちみち同じ反応ってことは、
ズバリ、やっちゃったほうがいいでしょう。
己の信じる道を、
生きていきましょう。
あなたの今日の一日が、
素晴らしい日になりますように。
こうとく
http://koutoku4.com
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【関連日記】
5月に咲く花
http://ameblo.jp/koutoku4/entry-10260563060.html
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