当たり前は当たり前じゃないっていうのをこの数年で体験することが多くて、ここ10年は本当にジェットコースターのように生きてます。
でも生き急ぎたくなくって、周りのスピードと比較しないように、自分の歩幅は自分で決める!っていう意気込みでここまで来た感じです。
だからふわりふわり生きてるから、
最近は周りの景色が凄く見えるようになってきたんだよね。
最近は暇を見つけて車でよくどこか近くの遠くへ行ったりしていて、
まぁ…あまりでかい声でここに行きましたー!!っ的なことは言えない情勢だけどさ。
でもそこで知ったり理解できたことは、同じ景色は二度とないという当たり前なことに気付かされたりして。
風景は変わらないのに景色は変わっていく。
緑の色が濃くなって行ったり、趣きある建物がリノベーションされていたり、
道が綺麗に舗装されていたり、渋滞が起きにくくするための工夫がされていたり。
いろいろと変わりゆく日本で、そこに住んでる方々の愛がとても強く見えたりしていて、
あぁ…日本は本当に広いし知らないことが本当に多いってことにいつも深く感じてます。
僕は変わっていってるのかなと不安になることもあるんだけど、
たくさん見てきた木々たちは強くたくましくそこにあるし、
空の青さは地方に行けば行くほど広くて深い蒼を見せてくれるし、
なんか…ちっぽけな悩みだなって元気をもらえたりね。
僕はこの先、身体が耐えられなくなることもあるけれど、
生きている限りは旅を続けたい。
それは余暇や愉しみとかとはちょっと違う、自分が自分であるためのちょっとした道標になる気がするから。
ま、今はこっそりひっそり日本を楽しむことにするけどさ。