●白雪ひめなにかが壊れてくように鳴り響いた鐘の音私は捨てられた子猫鳴き声さえかき消され祝福じみたセレナーデ送りだした後に吹く冷たい風に飛ばされた剥き出しの心に伝うこの雪は何も知らずに重なり合い落ちていく先に発つあなたがつけた足の跡を踏みつける寂しさの嘘に負けた背を丸めた子猫 白のドレス 雪と共に とけて見えなくなっても 行き過ぎてくあなたの影 消えていくわけじゃない 笑い方を忘れて 楽になればいい