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スタッフさんの励ましで何とか最難関の2つ目のトンネルを越え、13:37第三エイドに到着する。


スタッフさんが伴走しながら、エイドまで「あと少し」と励ましてくれるのだが、


その少しが全然「少し」ではなく、


長かった〜!


エイドに着くと、スタッフさんに「お父さん、良く頑張ったね」と労われる。


エイドでは、予定の時間を過ぎていたのに、昼食を提供して貰えた。


本当に有り難かった。


食べ終わるとすぐ、制限時間の5分前に出発。


再び上り坂となるが、


次のトンネルの出口まで上れば、あとはずっと下り基調で、


最後の峠は再びキツイ登りになるがすぐ終わる。


峠を越えたらずっと長い下りだ。


下りは山道で道路が狭く荒れていて、


危険なのでスピードをセーブしながら走る。


腰が痛くなり、何度も乗ったままストレッチする。


数人の人を見かけ、最下位を争いながら、第四のエイドに到着。


途中の川沿いの景色がきれいだった。


「間に合って良かったね」とスタッフさんに声をかけられる。


その一言が嬉しい。


豚汁を頂き、


制限時間ギリギリに出発。

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第五の最終エイドを目指し、


ひたすらただ走る。


ここでは自分の前後には誰の姿も゙見えない。


そして最終エイドに到着。おはぎと水分補給。


名物のコーラは品切れとのこと。残念。


ここも出発は制限時間の2分前。


風も強くなり、時間内にゴールするのは無理かもしれない、ここまで良く頑張った、と諦めかけた時、


そこにいた女性のスタッフさんと目が合う。


先を走ってくれるという。


ありがたい。


ずっと一人でまともに風を受けて走って来たので、


体力の限界だった。


スタッフさんのあとに付いて川沿いに北上し海を目指す。


疲労のため、ちょっとの登り坂でも゙極端にスピードが落ち、離されてしまう。


スタッフさんは何度も後ろを確認して、スピードを落としてくれる。


ところが、前を走る別の人に追いついたところから、その人がスタッフさんに付いて行く形になり、


自分は置いて行かれてしまう。


でも、ここまで来ればゴールまでもう少しだ。


何とか間に合いたい。


とうとうゴールに到着、


ガッツポーズ!


制限時間の5分前だった。


ほぼ最下位だが完走だ!


最後はスタッフさんの先導のおかげで間に合った。


感謝感激。


完走証をもらう。

最下位でも完走には違いない。


夢が叶った。

最後まで諦めなくて良かった〜。


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平均スピード15.3km/h

平均移動速度17.5 km/h

最高速度58.7 km/h

合計タイム11:24:23

移動時間9:56:50

総上昇量2,179m