今日は父の日ですね。皆さんは如何お過ごしですか?
私は昨夜、父の日のお祝いもかねて、横浜で食事をしました。
松田公太不出馬に一番落胆していたのは父のような気がします。
振り返ってみれば、私が銀行に就職すると言った時に「公太は銀行より商社向きだと思う。銀行はやめたほうがいい」と言われ、
起業すると言った時は「起業は甘くない。安定した銀行員でいるべきだ」と言われ、
出馬すると言った時は「お前のような性格で政治家になったら絶対につぶされる。やめなさい」と言われました。
そして、数か月前に「出馬しない」と打ち明けた時は「せっかくここまでやったんだ。元気会ででも、話がきている政党に行ってでも、出馬するべきだ!」と。
20年ほど前に亡くなった母とは真逆で、子どもの頃から私のやることに賛成してくれたことがありません。以前はそんな父に「理解してもらえないな」と不満を感じていたこともありました。
しかし、今となって考えれば、そのお陰で私の「極力公平に、両サイドから物事をみる」という性格が形成されていったのではないかとも思います。
(そう言えば、父の名前は「公平」で、私の名前はその父の一字「公」と、祖父の一字「太」を組み合わせてつくった名前だと聞きました)
因みに、昨日はこんな本を「読みなさい」ともらいました。
親というものはいつまでたっても、子どもが心配なんでしょう。
皆さんも良い一日を!