マイケル・ジャクソンと並んで、1970年代後半から黒人アーティストのシンボルとして活躍した「プリンス」が自宅で死亡しているのが見つかりました。

私がプリンスを知ったのは中学生のころ。1982年にリリースされたアルバム「1999」にはまって、何度も聴いたことを覚えています。

プリンスの凄いところは、様々な楽器を演奏し、全ての曲の作詞、作曲、そしてプロデュースを自分でこなしてしまうところ。つまり、彼の歌を聞くときは、紛れもなく彼の作品、彼の想いを受け止めていることになるのです。
分業と、コンピューターによる曲作りが当たり前となっている最近の「アーティスト」には、なかなか出来ない事ではないでしょうか。

しかし、偉大なスターは「死」も衝撃的だったり、謎めいていたりすることが多いと思いませんか?

ジェイムス・ディーン
マリリン・モンロー
ジム・モリソン
エルビス・プレスリー
ジョン・レノン
プリンセス・ダイアナ(芸能人やアーティストではありませんが、間違いなくスターでした)
マイケル・ジャクソン
そして、プリンス。


スターは死に方によっても「謎」を提供することで語り継がれるようになり、死後もスターであり続ける運命なのでしょうか。

ご冥福をお祈りします。