自民・公明と行っていた修正協議の行方が読めなかったさなか、お声掛け頂いた野党党首会談には私も出席をしていました。
その際は毎回、「我々は現在与党と修正協議を行っているので、その結果次第で対応が変わってくる」とお伝えしてきました(よって合意に達した以降は出席をお断りしています)。
そこで出てくる「ありとあらゆる手段」という言葉。
不信任案と問責決議案以外は、その中に何が含まれているかの具体的な言及は(少なくとも私が出席した会談では)一度もありませんでした。
昨日の18時に始まる予定だった特別委員会は、いま現在(本日12時)になっても開催されておりません。
深夜3時まで待機していた委員長は、妨害によって理事室から委員会室の⒑メートルを歩くことも許されませんでした。
今朝も委員会室は騒然とした状況が続いています。
「ありとあらゆる手段」の中に含まれているであろう牛歩(採決の際に会議場内を極端にゆっくり歩くこと)、牛タン(審議の際に長い演説をすること)、ピケ(委員会室前を封鎖すること)等の妨害工作。
私は元々(国会議員になる前から)そのようなやり方に賛成ではありません。
(居眠りも許すべきではないと思っていますし、相手を罵倒したり威嚇したりするだけの「野次」にも反対です)。
議事堂内は体を使って抗議をする場所ではなく、刀を言葉に持ち替えて闘う真剣勝負の闘技場であるべきです。
委員会メンバーの皆様には、国会議員としての誇りを持って最後の勝負に挑んで頂きたいと切に願います。