今年は全国高等学校野球選手権大会が開催されて100周年を迎えます。
昨日、記念すべき決勝戦がおこなわれ、東海大相模が仙台育英を制し、45年ぶりの優勝となりました。

まさに決勝戦に相応しい白熱した試合でした。
私は(母の実家がある)宮城県で生まれ、親戚も多く居るため、仙台育英を応援していましたが、残念ながら9回表に決勝打を浴びて敗れてしまいました。

甲子園は春の「選抜高等学校野球大会」と、夏の「全国高等学校野球選手権大会」の年に2回あり、春は87回、夏は97回、計184回も大会が開催されています。しかし、未だかつて東北地方の高校が優勝したことはありません(今回100周年記念大会と言われているのは、1915年の第一回大会から今年で100年目だからですが、うち3回は戦争などで中止していたため、大会回数は97回です)。
来年こそは東北勢に優勝をしてもらい、震災復興の力にして頂きたいと思います。

高校野球は一試合負けてしまえば終わりとなるため、球児たちの一球に対する必死さが物凄く伝わってきます。
そして、試合の後は高校卒業しても野球を続ける人、野球に区切りをつけて別の道に進む人と様々だと思いますが、高校野球を通じて学んだことは非常に大きいでしょう。それを生かし、今後は日本を支える社会人として奮闘していただきたいと思います。

球児の皆さん、そして関係者の方々、本当にお疲れ様でした。

そして、100年もの間、この素晴らしい大会に関わり、感動と勇気を与えて下さった皆さんにも心から感謝したいと思います!