ここ数日で急に真夏の暑さになりましたね!

かつて中央アジア、東南アジアと各地を飛び回っていた時に、少しクラッとして「熱中症かな?」と感じたことがありました。

しかし、日本のように手軽にスポーツドリンクを買えるわけでもなく、どうしようかと考えた結果、屋台で7UPを購入し、塩を混ぜて飲んでいました。

これが、かなり効きます!

最近は熱中症対策商品を街の至る所で目にします。
専用飲料、専用のど飴、瞬間冷却材、スカーフ型冷感タオル、携帯型熱中症指数計・・・

昔はどうしていたのかなと考えると、スイカに塩をかけて食べたり、浅漬けをした棒キュウリを食べたり、ミネラルたっぷりの麦茶を飲んだり、梅干しを食べたり・・・と、テクノロジーが発展していない分、おばあちゃん・おじいちゃんの知恵と工夫で乗り切っていました。

安易に最新グッズを購入するより、ご家庭でお子さんたちと話し合いながら自家製の対策を講じたほうが、より勉強になるのではないでしょうか。

因みに、子供のころ夏休みに母の実家へ帰ると、祖母が味噌をたっぷりまぶした「味噌おにぎり」をよく作ってくれました。
味噌には良質のたんぱく質、ビタミンB2、鉄、リン、カルシウムが含まれています。知らずにかもしれませんが、これも代々受け継がれた生活の知恵だったのでしょうね。

今日も暑さに負けず、元気に過ごしましょう!