英国や米国では小さな子供にも起業、政治、ファイナンス教育を施すという話をすると「本当?」と聞かれることがあります。

その際はレモネードづくり、模擬投票、そして誕生日に株を買ってもらっていた友人の話などをさせて頂きます。


 

昨夜は久々にメアリーポピンズを観て、子供向けの映画でも至る所にそのような教育が散りばめられていることを再認識しました

(「アニー」では政治と格差社会を学べます。その記事はコチラから!)


 

主役の兄弟がお父さんの働く銀行を訪れるシーン。

その頭取が、資産運用、公債、起業、合併、格差の話を5弟(マイケルにします。

しかし、手に持っていた2ペンスのお金を預金したくないので返してほしい(小鳥の餌を買うために)とマイケルが騒いだため、それを聞いていた顧客たちが銀行に何か問題があるのかと勘違いし、取り付け騒ぎが起きてしまいます。

 


また、兄弟のお母さんは女性の参政権を推進する社会運動家。「女性に一票を!」というタスキを胸にかけ、活動しています。

 


のように、50年以上前映画でも、自然と子供たちに金融や政治のことを学ばせてしまっているのです


 

皆さんも、どうやって経済や政治のことを小さなお子さんに伝えるべきか悩んでいる場合は、メアリーポピンズやアニーのような映画を一緒に観て、語り合ってみるのも良いかもしれませんね。


 

{AB8935B7-158C-4DC0-93C0-50F948F08B56:01}

アカデミー賞5部門を受賞大傑作。アニメと実写の融合が素晴らしい」