日本人ではないですが、約10歳年上の起業家の友人がいます。
その友人(バツイチ・独身)から一か月前に「彼女と別れた」との連絡がありました。
彼女は、本国では有名な40代の女優さん。
マスコミに追いかけられるのを嫌う二人は、静かに人知れず愛を育ててきました。
実は今回の「別れ」は初めてではなく、私の知る限りでは三度目。
しかし、毎回1か月以内にヨリを戻してきました。
60歳近い大人が何をやっているのだ(笑)と思われるかもしれませんが、それだけ純愛をしているということです。
大富豪なので、彼女が何人もいるのでは?と思われるかもしれませんが、女遊びもしない真面目な男。本当に彼女一筋でした。
成功したら金にものを言わせて遊びまくる日本の起業家と(全員ではないですが、私の知る限りでは大半がそうです(笑))、海外の起業家の違いをこのようなところで垣間見ます。
むしろ海外の起業家は成功したら遊ぶのをやめ、襟を正し、社会貢献などに尽くすようになります。自分が社会貢献をする番だと意識を変えるのです。
その差が、日本の起業家が尊敬されない理由の一つかもしれません。
「日本ではベンチャーで成功してもリスペクトされないんだよね」
と嘆くのではなく、まずは積極的に社会に還元をしていく事が大切なのです。
「その友人は毎年誕生日にネクタイを送ってくれます。今年は淡いピンク色でした」
実はまだ「復縁した」との連絡がありません。
今回が本当に最後の別れになってしまったのでしょうか。
だとしたら「別れは出会いの始まり」。
次にまた素晴らしい出会いがあることを信じています。