昨日から三日間の特別国会が開催されています。
今国会の最大の決議事項は首班指名。つまり、誰を総理大臣にするかを決めることです。
最大の政党から選ばれるのは間違いないのですが、その他の政党がどのような投票行動を取るかが国会内では注目されるところです。
特に今回は民主党が誰に投票するかが注目されました。海江田さんが辞任されて、代表が不在の状況だったからです。
誰を指名するかによって民主党代表選挙の流れをつくってしまう可能性があるため、初めは出馬予定のない高木義明さんに投票するのではないかと言われていましたが、結局は岡田克也さんという事になりました。これが今後の代表選にどのような影響を与えるのか、注目していきたいと思います。
過去のみんなの党の歴史を見ると、最初の首班指名は「鳩山由紀夫」(私はその時は議員ではありませんので理由は明確に分かりません)で、その後は一貫して「渡辺喜美」と全議員が投票をしてきました。
私は「首相公選制」を訴えているぐらいですし、そもそも日本を元気にする会は政党ではありませんので、首班指名は話し合って「自由投票」とさせて頂きました。
しかし、特別に投票したい議員がおらず、「我こそが国を経営するに相応しい」という気持ちがあれば、自分に投票するのも一考ではないか?との提案もさせて頂きました。
結果的に安倍晋三と書いた議員、白票で出した議員、そして自分の名前を書いた議員と別れましたが、私も2票となり、本会議場で名前を読み上げて頂きました。
最初で最後かもしれませんが(笑)、身の引き締まる思いがしたのは事実です。
今の体制をいつまで続けるかは分かりませんが、4年目の議員とはいえ会派の代表として恥ずかしくないよう、しっかり活動していきたいと思います。
「入口の札」
「首班指名後、安倍総理の表敬訪問を受けました」