子どもの頃に大好きだった「てんとう虫のサンバ」。
ミリオンセラーで、チェリッシュ最大のヒット曲です。



その頃から何故かてんとう虫には好かれているような気がします(笑)
年に数回はどこからともなく飛んできて、私の体に着地するのです。

昨日も私の手に一匹とまりました。







昨年、全国高校生「みんなDE笑顔プロジェクト」(JA主催)優勝チームが発表した、農薬を使わずにテントウムシで害虫の駆除をするという研究をご存知でしょうか?
成田西陵高校の地域生物研究部が実現したのですが、テントウムシの羽を接着剤(低粘度)で一時的に飛べなくして、圃場内のアブラムシを駆除したのです。
以前から「飛べないテントウムシ」を遺伝子組み換えで作る方法があるという話は聞いていましたが、それと比較して手間暇はかかるものの、この方法は自然にも昆虫にもやさしいような気がします。



やはりテントウムシは一生懸命に飛んでいる姿がかわいいですよね。
このような高校生らしいアイデアが、日本のイノベーションに繋がっていくのだと思います。
エネルギーにしても地域再生にしても。
生産性が一時的に落ちたとしても、環境にやさしくサステイナブルな方法を選ぶべきことがあることを思いださせてくれます。