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「バンブルビーに遭遇。トランスフォーマーはアメリカ育ちですが、日本生まれです!」



韓国での一日オフは、人気の飲食店めぐりや友人との食事で、あっという間に過ぎてしまいました。経済情勢を知るためには飲食店を見て回ることが私にとって有効です。


以前は年に数回訪れていた韓国ですが、議員になってからは久しぶり。
政治のリレーションを反映して、明らかに日本人の観光客は激減しています(数字を見なくてもすぐに分かるレベルです)。
繁華街では日本語より、中国語を使って呼び込みをするお店が増えていました。


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「若い人たちを中心に人気の韓国式中華、チャジャンライス&麺」



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「創業1978年のダッカンマリ専門店」



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「個人的にはチキンの出汁でシンプルに食べる方が、唐辛子ソースを使うより好きです」



ちょうど、森元総理も安倍総理の親書を持って韓国に来ているようです。
朴大統領にも歩み寄って頂き、何とか11月のAPECでは首脳同士の会談を実現してもらいたいものです。
世界中どこの地域を見ても、歴史を見ても、隣国との関係が悪化すれば、悲惨な結果を招いてしまう可能性が高まるのは明らかです。


そして、ビジネスも日本のインバウンドも大きな被害を受けていることを政治家は強く認識しなくてはいけません。


しかし、日本のマスコミ同様、韓国のマスコミは有名人に集中砲火を浴びせるのが好きなようで、現在、私の友人も大変な目にあっています。一緒に会食をした中の韓国人経営者の話しでは、疑念を抱かずにマスコミを信じる国民の比率が高いそうです。日本人も国会議員を信じる比率が3割に対し、マスコミを信じる比率が7割と、他の先進民主主義国と比べて極端な傾向にあります(例えばイギリスは国会議員を信じる6割、マスコミを信じる4割)。バランス的には5割-5割程度が最適な関係を生む状況だと思います。
いずれにせよ、誤解や大袈裟な報道によって現在辛い目に合っている日本や韓国の友人たちに、負けないよう頑張って頂きたいと思います。


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