今朝、アイスバケツチャレンジをやりました!(動画は後程アップします!)



アイスバケツチャレンジとは、筋委縮性側策硬化症(ALS)の認知を高めるためのチャリティキャンペーンです。指名された人は24時間以内に氷水をかぶるか、100ドルをALS支援団体に寄付するかを選択します。この挑戦を受けた人は、さらに3人(4人でもOK)の挑戦者を指名することができます。私は同僚の三谷英弘 議員から指名されて、氷水をかぶる挑戦をしました!



このチャレンジはアメリカから始まり、世界中に広まっています。フェイスブックのマーク・ザッカーバーグさんやマイクロソフトのビル・ゲイツさん、サッカーブラジル代表のネイマール・ダ・シウバ・サントス・ジュニオールさん、歌手のテイラー・スウィフトさん、ヤンキースのデレク・ジーターさん(米国ではこの病気にかかってしまった元ヤンキースの名選手にちなんでルーゲーリック病とも言われています)、そして日本では、京都大の山中伸弥さんや、ソフトバンクの孫正義さんも挑戦しています。
(ちょうど昨日食事をした乙武洋匡さんや、三木谷浩史さんも本日やるそうです)



このチャレンジの成果もあってか、米ALS協会はたった3週間で1330万ドルもの寄付金を集めることができました。
日本では特定疾患に指定されており、全国に約9000人の患者さんがいるとされています(難病情報センターのHPより )。



このALSという病気は、筋肉を動かす命令を伝える神経系に異常がおきてしまい、筋肉を動かせなくなるものです。この症状は徐々に進行し、いずれは自分の力で呼吸ができなくなってしまうのです。
しかし、知覚神経や自律神経は侵されないので、五感(視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚)や記憶、知性は原則としてそのまま保たれます。その苦しさは、想像を絶するものだと思います。



いまのところ、ALSに対する有効な治療方法は発見されていません。しかし世界的に研究が進んでおり、多くのことが分かってきています。例えば、病気の進行を遅らせる方法は見つかっていて、その治療薬は日本でも保険の対象となっています。また、山中さんが所長を務めるiPS細胞研究所でも治療方法が研究されています。



このような取り組みを、ただの遊びだという人も少なくないようです。しかし、今回のイベントを通じて寄付金だけではなく、認知度が高まっているのも間違いありません。



私は社会人になってから「NO FUN, NO GAIN」(楽しく取り組まなければ実現できない)という言葉をつくり、仕事に取り組んできました。



アイスバケツチャレンジも、楽しい中にある重要なメッセージを皆さんにも感じ取って頂ければ幸いです。



因みに私はサッカー元日本代表キャプテンの井原正巳 さん 、ヤマノビューティメイトの山野幹夫 さん 、オイシックスの高島宏平 さん、元プロレスラーのハヤブサ さんにパスをさせて頂きました。
お楽しみに!