7月4日は米国の独立記念日で、祝日になっています。
パレード、パーティー、スポーツイベント、そして花火が全米至る所で打ち上げられ、1年の中でも最も明るく、楽しい一日と言えるでしょう。

日本の誕生日は建国記念日の2月11日ですが、独立記念日はサンフランシスコ平和条約が発効された4月28日と言えるのではないでしょうか。
アメリカはイギリスからの独立記念日があり、ブラジルはポルトガルからの独立記念日があり、セネガルはフランスからの独立記念日があります。
日本もアメリカや連合軍から独立した日(主権を回復した日)を明確に設定しても、両国の関係に不都合が生じるとは思えません。

日本人はどうしても「臭いものには蓋をしろ」「喉元過ぎれば熱さを忘れる」と、嫌な事には面と向き合わないところがあるのではないかと思います。
自分たちが歴史の中で占領をされていた時期があったということにしっかりと向き合えるようになった日が、戦後から真に脱却出来た日になるのではないかと思います。

山の日も良いかもしれませんが、日本でも独立記念日について真剣に考える必要があると思っています。