昨日、国民投票法改正案が衆議院で可決されました。

みんなの党は、国民投票法の改正については、①投票年齢は直ちに18歳以上とすべき、②選挙年齢等の引下げは改正法公布後1年以内に行うべき、③地位利用禁止違反に対して罰則を設けるべき、④国民投票の対象は国の重要な決断(原発を継続するべきか、首相公選制を導入するべきか、等)にも広げるべきだとしてきました。

結果的に今回の改正案で、①国民投票の投票年齢は20歳以上とし、改正法施行から4年後に18歳以上に引き下げるとされ、②~④については、速やかに必要な法制上の措置を講ずるという附則が設けられることとなりました。

我々の目指すところまでは至っておらず、不十分なところはありますが、憲法改正に向けた大きな前進であるとの判断で、法案に賛成することと致しました。

今後は参議院での審議が始まります。私も憲法審査会の幹事として、我々の政策の実現を見据え、しっかり審議していきたいと思います。

…しかし、「18歳はまだまだ子供だから投票に参加させられない。私には18歳の姪がいますが、幼稚ですよ!」的な議論が昨年の審査会で多く出たことが忘れられません。そのような不毛な時間は無くしていきたいですね(笑)