晴天に恵まれた日曜日。

私は一日で日本の新旧文化を両方満喫することができました。






先ずは、私が副支部長を務める裏千家東京第一東支部、第一東青年部、学校茶道連絡協議会からなる合同茶会に参加させて頂きました。






これは、下は中学生から、上は幹部の大先生まで、年齢や経験の枠を超え、茶道という志を同じにする仲間によって催された茶会です。






客人も老若男女様々で、私はインターンの学生たちと参加をさせていただきました。茶道の体験が初めての学生もいましたが、主催の学生や先生方にわかり易くご指導いただいたおかげでとても興味を持ち、私が次の現場へ移動してからも残ってお稽古をしたようです。














「季節を先取りした茶器や草花で迎えてくださいました。四季のある日本ならではのおもてなしの心が表れています」






















「より深く茶道を知る為に、茶道具やまつわる和の品々を手作りされています」






裏千家の青年部では、新しい発想もさることながら、先人たちへの敬意をしっかり持たれて活動をされています。例えば、前回参加させていただいた初茶会では歌舞伎との融合からなる茶席
を開いたり、東京大空襲慰霊祭での呈茶は「ご遺族の方に対し、同じ東京に住む者として精一杯おもてなししたい」と、40年も受け継いで続けられていたり、本当に感心させられます。




























そして、ニコニコ超会議3では2日目の最終日を迎え、みんなの党カフェと番組ブースには、先日に引き続いて多くのお客様にお越しいただきました。(イベント全体では12万人を超える来場者数です)




















「最後の番組は政策工房の原英史さん、渡辺美知太郎さんと。規制改革、行政改革にするどく切り込みました」




茶道は凛と張りつめた静かな空間、思いやりの心から生まれた作法や奥ゆかしい美、そして主(あるじ)のさりげないおもてなし。

それに対して、ニコニコ超会議では、アニメ、コスプレなど、個々が自身の満足を中心に発信する世界観を集合させた、活気溢れるイベント。




どちらも、多種多様な文化を受け入れ、フュージョンさせてしまう、日本を象徴していると思います。




この二つの対照的な文化を世界に広める為に、何かコラボレーションが考えられないでしょうか?

例えば他国でエキシビション(クールジャパン予算で)をする場合は、この双方を隣接して展示すれば、日本の多様性を理解してもらう良い機会になると思いますし、日本という国に益々興味を持ってもらい、インバウンドビジネスにも繋がるはずです。




まずは来年のニコ超会議で、茶道ブースを出すことができないか働きかけてみます!

皆さんも良いアイデアがあれば教えて下さい!





























「お疲れ様でした!」(集合写真)