昨日、文化芸術振興議員連盟と文化芸術推進フォーラムが共同で主催したシンポジウム「文化省の創設を考える」が開かれました。
「絹谷幸二さんの講演」
「議員のパネリストは左から伊藤さん、河村さん、塩谷さん、枝野さん、松野さん、斉藤さん、私、市田さん」
文化芸術立国を実現しようと発起したこのイベント。
私は超党派の同議連で副会長の役目を頂き、パネルディスカッションの1人として参加しました。
「最近では和食に加えアニメ、アイドル、ファッションなど日本の新しい文化が世界に広がり始めています。喜ばしい事。しかし、同時に日本人の思想の基礎となっている伝統文化や「道」（武道、茶道、華道）なども発信していきたい。これが広がれば、なぜ東日本大震災の時に暴動も起きず、人々が助け合いの気持ちで危機的状況を乗り越える事が出来たか（諸外国の人々が疑問に思っている事が）理解されるようになる。すると、日本製品をもっと買いたい、日本に行きたい、日本に住みたいとなり、国益になる。文化省が設置されれば、一般的に心配されるようなコストセンターではなく、プロフィットセンターにすることが出来る」と発言させて頂きました。
「中村紘子さんの生演奏」
「懇親会」
私が海外で育った経験からずっと抱いてきた「日本の素晴らしい文化を伝える」というビジョンを実現できるように、この超党派の議連でも積極的に活動していきたいと思います！