「現場を知らなければ語れない」
私のポリシーです。


参院選の翌日に東電が地下汚染水の海洋流出を認めてから、様々な問題が相次いでいる福島第一原発(F1)。


当局各所との調整がついて、やっと視察が実現しました。


渡辺代表を団長に、みんなの党の国会議員12名、事務局4名。
朝6:30のバス出発で、10:00にJヴィレッジ到着。まずはホールボディーチェック(WBC)を受け、概要説明、被爆を避けるための最初の簡易的な装着をします。



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「Jヴィレッジは1997年に東電が福島に寄進した、日本代表なども合宿に使う総合サッカー施設です。現在はそれを一時返却してもらい、社員の宿泊施設などを設置し、F1対策のベースキャンプとしています」



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「WBC検査待ちの渡辺代表」



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「概要説明会」



その後、別のバスで30分かけてF1に。



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「移動中に見た、原発事故以降、避難指示解除準備区域内に初めてできたコンビニ。8月に再オープンしました。一時帰宅者や作業員にとって復興の兆しが少し感じられる場所になっています」




入退域管理棟で再チェックを行ったあと、免震重要棟(コントロールセンター)で再度ブリーフィングと防護装備服(タイベック、全面マスクなど)への着替え。



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「免震重要棟で、皆さんにご挨拶と激励」



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「ブリーフィング」


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「防護整備服へ着替え」



再度別のバスに乗り込み、やっとF1内の視察が始まったのは13:30からです。
何度もマスクや手袋をつけたり、毎回新しいビニールを靴に装着したり、不正防止や表裏を間違えないために放射線量カウンターを入れる胸ポケットの部分だけは透明にしたり、被爆についてはかなり厳重なチェックで取り組んでいるのが分かります。
(つづく)