インターネットが解禁となった初の国政選挙が終わって約1か月。
反省会と効果測定のミーティングを何度か重ねて来ましたが、昨日は広報委員会で総括を行いました。




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結論から言うと、ネットと選挙結果の因果関係を明確に測定することはまだ出来ません。



確かに政党得票率とネット登場数など相関するようなデータも現れていますが、その他のファクター(候補者本人の知名度、党の人気、分かり易さ、etc.)を組み入れていくと、まだまだ「これだ!」と断定できないことだらけです。



しかし、情報の増幅作用は確実にありましたし、候補者の政策は以前よりも伝わるようになりました。
今後、インターネットを使って投票先を考える有権者は確実に増え続け、現在の若者の投票率が向上するか、メインの投票層になるころには、政治を考える上での中心的なツールになっていることは間違いないでしょう。



重要なのは選挙の時だけ慌てて活用を試みるのではなく、日々の情報発信、そしてソーシャルリスニングとして、候補者と有権者の双方が使い続ける事だと思います。



また、次のステップであるインターネット投票の実現に向けても引き続き頑張ってまいりますので、応援のほど宜しくお願い申し上げます!