いよいよ、ネット選挙解禁に向けた山場を迎えています。



昨朝に開催された各党協議会では「一般有権者のメール解禁」で合意することが出来ませんでした。
「…有権者の政治参加を促進するという観点から、施行日以後初めて行われる国政選挙後速やかに検討が加えられ、その結果に基づいて、次々回の国政選挙までに必要な措置が講ぜられるものとする。」と付け加えられた案が自公から提出されましたが、残念ながらこれでは抽象的すぎて、メール解禁への方向性が何も書かれていないのと一緒なのです
(いわゆる、「レトリック」です)。



そこで、みんなの党と民主党で、共同法案を提出することになりました。



なにも、一方的に喧嘩を売る為ではありません。
我々の案と自公の案、どちらが良いのか。このままクローズされた協議会で話し合っていても溝は埋まらないでしょう。



しかし、どちらの案を通すにせよ、夏の参議院選には絶対に間に合わせたい。その為に開かれた国会で早急に議論し、白黒つけましょうと考えたのです。
自公もその考え方に合意してくれました。



そして、今朝9時、衆議院でみんなの党・民主党案を正式に提出させて頂きました。



今後、皆さんにも見えるよう、国会に話し合いの場を移すことになりますので、ぜひ今まで以上に議論に参加して頂ければと思います!