韓国で初の女性大統領が生まれました。


世界を見れば、イギリスのマーガレット・サッチャー元首相が最も有名かもしれませんが、フィリピンのグロリア・アロヨ前大統領や、現職でもドイツのアンゲラ・メルケル首相、ブラジルのジルマ・ルセフ大統領など、女性がトップを務めている国はたくさんあります。


しかし、日本では女性の政治家、そして企業役員の数も圧倒的に少ないのが現状です。今回の衆院選で当選した女性は38名で、全衆院議員に占める割合は7.9%。また、日本企業の女性取締役比率は1.4%と42ヵ国中38位です。女性取締役比率1位のノルウェーは44%にもなります。
また、男女の賃金格差はOECD諸国の中で2番目にワーストという事実もあります。


アメリカではオバマ大統領が生まれたことによって、人種差別が本当に無くなるための第一歩になったと言えます。日本でも、初の女性首相が生まれた時が、本当の意味での性差別が無くなる時になるのかもしれません。


日本の経済を成長させるためには女性の更なる活躍が不可欠です。みんなの党では公務員の女性管理職倍増や、起業支援、そして結婚・出産で退職を余儀なくされる雇用状況を改善するために、様々な政策・法案を打ち出していきたいと思っています!