先週末も様々なイベントに参加させて頂きましたが、深江一之区議 の介護付き有料老人ホーム竣工式や、三谷英弘支部長 の新事務所開きでは、大切な事を思い出させてもらいました。


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「老人ホームの竣工式で」



小売業や飲食業をやっている経営者には「物件」の重要性がよく分かっています。


生前、日本マクドナルドの創業者・藤田田(でん)さんは、何百店舗の出店をしても、物件だけは自分で見に行くと言っていました。


重要なのは歩行者数や半径何百メートルの人口だけではありません。前面道路幅や、周辺商業施設の業種、そして日当たりなどによっても売り上げは大きく変わってくるのです。


多くの企業が「詳細なデータ」さえ入力すれば物件の売上や利益を予測できるようになるだろうと考えて出店ソフトの開発に取り組んできましたが、未だに完璧な予測を立てられるシステムは誕生していません。どうしても予測比20%前後の差異が出てしまうのです(小売、飲食で20%の差異は大きいです)。


私はその20%は、その場所で働く社員やスタッフたちの差異だと思っています。社員が明るく元気に働き、心からのホスピタリティーを醸し出すことが出来ていれば、その店全体が発する「気」となって物件の力が増加することになります。逆であれば、どんなに良い物件だったとしても、思ったように結果を出すことが出来ません。



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「元気いっぱいの三谷事務所」



今回感じたのは、選挙事務所でも、全く同じだという事です。そこで働くボランティアやスタッフたちの「気」が良ければ、その事務所は実力以上の力を発揮出来るようになり、勝利の可能性が最大限に大きくなるでしょう。



是非、皆さん、「楽しく、元気に、JAPAN !」のスピリットで頑張って頂ければと思います!




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