通常国会も今週末で会期を閉じます(なぜ最終日が土曜日なのか、謎ですがw)。



普通に考えればラストスパートとしてギリギリまで委員会を開き、日本のために、国益のために必要な法案を審議するべきでしょう。しかし、ニュースを見ても分かると思いますが、自民党の総裁選や民主党の代表選、そして維新の会に誰が合流するかという話ばかり。



先週の段階では参議院の選挙制度改革案(4増4減)が審議される予定でしたが、これも全く動いていません。一票の格差の是正の第一歩としては必要な話し合い。参議院選挙は確実に10か月後にはあるのです。



多額の費用を拠出して、国会を79日間も延長したのは一体何のためだったのか。首を傾げずにはいられません。



最終的に、今国会に提出された法案の成立率は6割台になる見通しで、平成以降では2番目に低いと言われています。私が発議者となって提出した「インターネット選挙法案」や「首相公選制法案」、そして「国会議員の給与3割減、ボーナス5割減法案」も審議すらしてもらっていません。



やはり、首相と政権与党には最低でも3、4年間はじっくりと仕事をしてもらえる仕組みに作り変えないと、この国は潰れてしまうのではないかと真剣に心配をしています。



何とか、その道筋を作ります。