東日本大震災の1周年。
犠牲者追悼式に出席し、一日中様々な事を思い出し、考え、寝る前も考えていたら、眠れなくなってしまいました。
そこで、借りてきたDVDを見ることに。
「FAIR GAME」
ブッシュ政権がイラク戦争の大義を「作る」為に様々な情報操作を行い、不都合な真実が出てきたときは、それを一つ一つ潰していく。それに対抗する、ジョーウィルソン元大使（ショーンペン）とCIAで働く妻、ヴァレリー（ナオミワッツ）の実話です。
原発事故の情報を隠ぺいしたり、操作したりする日本の現政権とダブらせて見てしまいました。
さすがのブッシュ大統領や側近（補佐官）も、「議事録がありませんでした！」という作戦までは思いつかなかったようです。そういう意味では民主党政権の方が上なのでしょうか？
映画の最後の方にあった元大使のスピーチが耳に残ります（記憶で書いた要約です）。
「政府は真実から我々の目を逸らす事に成功した。皆さんは、それに対して怒りを感じるか？小さなことでも何でもよい。政府・政権の嘘に気付いたら声を出せ。先人たちの犠牲や戦いのお蔭で我々は民主主義の世界で生きている。しかし、民主主義はフリーライド（ただ乗り）ではない。もし、自分たちの子供や孫にも民主主義の世界で生きてもらいたいと思ったら、自分たちの義務を果たすことだ」
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【事務局からのご案内】
3月15日(木)第9回 松田公太フェロー勉強会＆懇親会を開催いたします。
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