5649万円の史上最高値で競り落とされた青森・大間の本マグロ。



原価で出しても一握り1万円以上になってしまう値段。



これは、川下のビジネスが多店舗化していて、宣伝効果やイメージアップを考慮しなければとても出せない金額ですね。


落札した株式会社喜代村の寿司店は約50店舗。1店舗あたり、約112万円の販売促進と会社全体の宣伝広告を考えれば間違いなくモトは取れています。(あれだけの報道ですから、TVのCM費換算やネット効果だけでも数億円になっているはず!)



そんな風についつい経営の事を考えてしまうのですが、それはさて置き、私も食べに行ってきました!




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朝7時半ぐらいに築地に行ったのですが、まだ正月ムードで活気がありました。

昨日、解体ショーが行われたすしざんまい本店前には寒い中、お兄さんが立って呼び込みを。




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店内はほぼ満席でしたが、朝早い事もあり、待たずに座れました。



話題のマグロは赤身・中トロ・大トロの中から一貫だけオーダーできます。私と秘書の渋江君は中トロを頼みました。



お味は・・・




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正直言うと、普段のすしざんまいの中トロの方が美味しいです。
残り部位が少ないのか、ほぼ赤身に近い状態でした。(普通に美味しかったですが)



でも、あくまでも「縁起物」ですし、何よりも世間に明るい話題を振りまいてくれた築地喜代村と大間の漁師さん(休み返上で頑張ったそうです)、そして本マグロに感謝です!