辰年と言えば、龍馬を連想しませんか?


私は海外で育った為、日本の歴史を学ぶ機会が殆どありませんでした。
それでも龍馬の事は本やドラマでよく見ていましたし、日本人の龍馬好きは知っていました。


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今年の初詣は世田谷区にある松陰神社に行ってきました(高杉晋作や伊藤博文らが、犯罪者用の小塚原回向院に埋葬された松陰の墓をこの地に改葬して祀りました)。


吉田松陰と坂本龍馬が出会ったという記録は残されていませんが、明治維新の際に活躍した松下村塾の教え子たちを通じて、必ずその存在は耳に入っていたはず。


松陰の最大の教えは「学者になってはいけない。 実行しなければならない」だと思います。
黒船到来で恐れおののいていた大半の武士を尻目に、その船に乗ってアメリカへ密航しようとする姿は、正しく実行力の塊。「ピンチをチャンス」だと捉えられる性格だったからに他なりません。


それに勝るとも劣らない実行力を持った龍馬。空の上から二人で、委縮してしまった日本を見て憂いているかもしれません。


前向きな考え方と実行力が今年の日本にとっては特に重要だと思っています。


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「初詣、最初の100人にプレゼントされた辰キャンディー」