産業技術総合研究所(臨界副都心センター)に経済産業委員のメンバー11人で視察に行ってきました。



「タンパク質相互作用の解析」を研究するバイオメディシナル情報研究センターでは、同研究所が開発した世界初の人型実験ロボット「アズミ」を拝見しました。個人的には、このように人間の負担を減らし、基礎研究に役立つロボットは、早急に量産化して新薬の開発などに繋げていくべきだと思います。



松田公太オフィシャルブログ Powered by Ameba

「アズミは掲載不可とのことで、これは別のロボットです」



また、「デジタルヒューマン」の分野では子供の死亡事故を防ぐ研究や、火事防止のライター、そして海外に日本の靴を輸出するための新製品開発状況等を視察しました。生活に密着した研究も、将来の日本の産業発展には欠かせないものだと再認識しました。




松田公太オフィシャルブログ Powered by Ameba

「デジタルの子供を百回以上転倒させ、怪我の部位などを研究します」



このような研究の重要性を知れば、スーパーコンピューターに象徴されるような安易な「仕訳」は非常に危険だと痛感します。やはり、無駄なものとそうでないものと見極めるための民間目線が重要なのです。R&Dを減らした企業は必ずと言ってよいほど業績が悪化します。国も然りです。