本日の「消費者問題に関する特別委員会」。私が勝手につけた別名、「消費者を守る委員会」。



放射性物質などの問題が日々騒がれる中で、本来はもっと頻繁に開くべきですが、今日は4月15日以降約4ヶ月ぶりとなります。
「国民の生活が第一!」と言っている政府民主党とは思えない対応です。



今日は細野大臣が消費者大臣に就任して初めての質疑でしたが、私はそもそもこの人事はおかしいと思っています。



そしてまた、その質問をする時に「民間会社だったら」という言い方をしてしまいました(今日は野次は飛ばず、失笑されましたがw)



「原発大臣が消費者大臣を兼務するというのは、コーヒーチェーン会社で言うと、食品開発本部のサンドイッチ部が食中毒を出してしまい、その部長がお客様センター長を務めるようなもの」



意外と、細野大臣には通じたようで
「・・・ちょっと確かに微妙な面もあるかと思います。 平時で両方見るとなると若干利益相反な面もあるかと思いますが・・・」
と答えていました。



しかし、そんな人事をしてしまう菅社長(総理)はやっぱり「先の事はどうでもいい」と思っているか、「消費者の事を守る省庁の話なんて、小さな事で、どうでもいい」と思っているかのドチラかでしょう。



ちなみに民主党政権になって、各国務大臣は平均して2,3回変わっています。変わっていないのは北沢防衛大臣ぐらい。消費者大臣はなんと5回も変わっています。



消費者の事をどう思っているのでしょうか。




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