本日より、復興特別委員会が再開され、「原子力事故による被害に係る緊急措置に関する法律案」について議論しています。

本法案は自由民主党・公明党・みんなの党・たちあがれ日本・新党改革の共同提案。東電の賠償金の支払いに対して、「遅い」「(対象が)狭い」「不明確」という被害者からの批判を受け、東京電力の賠償責任は厳しく追及しつつも、原子力被害者救済に国が前面に立ち、賠償を早期に行おうとするものです。

政府・民主党は、本法案に対して前向きには考えていないようで、自分達が提出している「原子力損害賠償支援機構法案」をまず成立させたいと繰り返し答弁していました。

私の質疑の時間にちょうど14時46分になり、震災後4カ月が経ちました。
質問中も申し上げましたが、亡くなった方々に心からご冥福をお祈りいたします。

また、本日で第22回参議院選挙からちょうど1年。政治家としても1年ですが、自分は果たして何が出来たのか。

今は政治が復旧・復興の足を引っ張っているようで自責の念に駆られますが、今日からまた新たな気持ちで被災者の為、国民の為に頑張りたいと意を決しております。


$松田公太オフィシャルブログ Powered by Ameba
「はじめて同僚の小熊議員に質問しました(みんなの党も共同提出者なので、答弁側にも座ります)」



$松田公太オフィシャルブログ Powered by Ameba