第17回統一地方選の幕開けとなる12都道県の知事選が3月24日に告示されました。


まだ、大震災の発生から2週間。


あまり報じられていませんが、みんなの党は唯一「被災地に限らず、全国で選挙を延期しよう」と法案を提出した党でした。


現場に入れば分かります。この大地震の爪痕からは、いまも尚、出血が続いています。原発もまだまだ予断を許しません。


そんな時に、落ち着いて選挙など出来るのでしょうか?


被災地の住民に限らず、国民の多くが「今は選挙どころではない!」と感じているそうです。


そのような時期に選挙を強行するとどうなるか。


間違いなく投票率が下がってしまいます。そうすると、下心満載の支持基盤(利権やしがらみだらけの団体・組織)を持っている政党や候補者が強くなるに決まっているのです。


国家的な危機のどさくさにまぎれて、選挙を行ってしまおうという考えが、私は今の日本の政治を表していると思います。情けなくて仕方がありません。


皆さんはどう思いますか?