財団法人日本国際連合協会(国連協会)が毎年開催している「つどいの夕べ」に出席してきました。昨年と一昨年はシンガポールにいた為、3年ぶりの出席になります。




国連協会は終戦直後の1947年に、日本国民の間に国連に対する理解と協力を増進し、世界の平和と人類の福祉向上に寄与することを目的として設立されました。2002年から同協会の会長を務めるのは私の尊敬する茶道裏千家の15代家元であられた千玄室大宗匠。87歳になられた今も元気に世界を飛び回り、日本の文化を広めておられます。



私は国連に対して強い思い入れがあります。海外に移住した35年前は日本がまだ偏見の目で見られていて、私は時々馬鹿にされたり、いじめられたりする事もありました。中高生の頃は悔しい思いをするとニューヨークにある国連本部を訪れ、世界各国の旗が同時に風になびく姿を見て「地球上の国々はいつかお互いの事を認め、尊重しあい、本当に仲良くなれる日が来るはず」と元気と希望をもらっていました。




今日は福田元首相のスピーチの後、乾杯の音頭を取らせて頂きましたが、そのような気持ちを込めてお話をさせて頂きました!





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「スピーチと乾杯のあいさつ」