本日発売の週刊文春に私に関する記事が3ページに渡って掲載されています。

良い記事だったら嬉しいのですが、残念ながら喜べる内容でも正しい内容でもありません。


私は今回の参議院選出馬依頼を受けてから、数ヶ月間悩みました。親しい友人や親せきにも相談しましたが、殆どの人に「政治家はやるべきではない」と反対されました。

「松田公太個人」のプラスとマイナスを比べると、マイナスが大きすぎると言われたのです。

とくに「起業家」が政治家を目指しても、良い事は一つもないと。



勿論、過去の事を色々と取り沙汰される危険性も十分に考えました。

例えばビジネス面。 

ビジネスの世界は過酷です。勝者がいると、必ず敗者もいます。タリーズコーヒーが10年間でゼロから3百店舗以上に成長した陰では、私に対するやっかみも含め、不平や不満を抱いている人も隠れているのは事実でしょう。

私が選挙に出ると決めた後、過去にビジネスで関わった人物から「いま騒がれたら困るだろう。穏便にすませてやるから」と金銭を要求されたこともありました。もちろん、私は断固として申し出を拒否しました。「裁判をして公の場で白黒つけましょう」と突っぱねたのです。

また、プライベート面。

私も聖人君子ではありません。プライベートでの出来事がないと言ったらウソになります。また、自分としてはそんな気は無いのですが、「海外で育ったから日本人感覚ではない」と言われる事も時々あります・・。

私は「松田公太個人」のマイナスの大きさよりも「日本を改革したい。元気にしたい。」という気持ちが勝って政治家の道を歩む決心をしました。しかし、今回の記事のように、過去の事をねつ造して私を攻撃してくる輩がまたいつ出てくるか分かりません。


例え誰がどう出てこうようとも、いわれなき批判に対し私が屈することはありません。私には日本を改革するために政治家として成し遂げたいことがたくさんあるのです。まだスタートを切ったばかりですが、どのような妨害や壁が現れようとも、その初心を忘れずにこれからも頑張って行きたいと思っています。