『今週のカレンダー』
10月 10日 (月)~この日は
「大安の日」ですが、同時に
『スポーツの日』の祝日でもあります。
『今週の季節の歌』
秋の気候が変わりやすいことの例えに
『女心と秋の空』は非常に
有名ですが、演歌調の歌詞によく
出てきます『時雨(しぐれ)』
もこれからの時期にピッタリの
言葉ですね。
一時的に降ったり、止んだりする
小雨のことを言いますが、秋に
降る時雨を見ますと自然の神様が
動植物へ「そろそろ冬支度を
する時期ですよ」と合図を
送っているようにも思えます。
そこで、今週の歌は
季節の変わり目と共に、恋ごころ
のはかなさを昌子さんが歌われて
いますので、この曲をお届けしたい
と思います。
『秋冬』
『今週の記念日』
10月 10日 (月)~2曲発売
されています。
①『恋ひとつ雪景色』
(1976年)
デビュー5周年記念曲です。
作詞~ 阿久 悠 先生
作曲~ 井上忠夫 先生
②『あなたの愛に
包まれながら』(2018年)
作詞~ 紙中礼子 先生
作曲~ 浜 圭介 先生
『続・今週の話題曲』
今週の木曜日、10月13日は
昌子さんの誕生日です。
少し早いですが、
森田昌子さん
お誕生日おめでとう
ございます!
今回も、いつも通りに
お祝い企画を進めさせて
いただきます。
題して、
昌子さん、母・幸子さん
で綴る『母娘物語』(特集)
1.想い出の
あの日の二人♪
①1972年11月16日
第3回日本歌謡大賞で
『せんせい』が
『放送音楽新人賞』を受賞。
②1983年12月31日
第25回日本レコード大賞で
『越冬つばめ』が
『最優秀歌唱賞』を受賞。
2.母から娘へ
優しく温かい言葉♪
①1976年3月3日
デビュー5周年特別番組で
幸子さんからのお祝いのメッセージ
テープが紹介されました。
【テープの内容】
昌子おめでとう。
今日は本当におめでとう。
良かったわね、マコは幸せもんですよ。
こんな立派な素敵な5周年記念を
やっていただけるのも、みんな
ファンの方や関係者方々のお陰ですよ。
これからも一生懸命良い歌を歌ってね。
お母さんはね、お仕事の事は何にも
お手伝いできないけど、マコの健康
の事だけは一生懸命やるね。
本当に今日はおめでとう。
この後、特別ゲストの美空ひばりさん
より熱いメッセージをいただき最後に
『おかあさん』を歌われました。
②1986年8月
『歌のワイド90分!』の番組で
司会の泉ピン子さんが幸子さんの
「昌子さん誕生から27年間の想い」
を代読されました。
【代読の内容】
森田昌子私のたった一人の娘です。
27年前、私が自分の命と引き換えに
しても産みたかった私とお父さんの
大切な娘です。(中略)
昌子を産んでからの3年間、私は
ずっと病院暮らし。
昌子は、おばあちゃんの家へ預け
られました。片言でしゃべれるよう
になっても私を「病院のおばちゃん」
としか呼ばない娘。
母として、それは寂しく辛いこと
でした。(中略)
もうすぐ嫁に行く娘に、私は昌子が
生まれた時に着た産着と古くなった
雛人形を持たせてやりたいと思います。
私とお父さんの大切な娘のために。
3.娘から母へ
心をこめた感謝の言葉♪
2017年6月5日
『昭和の名曲&人生秘話
森昌子 恩師への手紙』より
【手紙の内容】
お母さん
最近、忙しくてゆっくり話が
できなくて、ごめんね。
でも、このごろ思うんだ。
自分の手をみると、あぁここに
お母さんがいるんだって。
地方でコンサートをしていても
すぐ近くにお母さんがいてくれる
ようで笑ちゃうよね、同じ指をして。
お母さんの人生もいろいろあった
けど、私もいろいろありました。
でも、いつも私を信じて何も
言わず見守ってくれてるね。
お母さんて、本当に強い。
でも、私もお母さんの子だから
大丈夫。これから先もいろいろな事
があると思うけど、乗り越えて
お母さんみたいになれるよね。
旅先で手に語りかけてます。
お母さん、一日も長くそばにいてね。
本当に、ありがとう。
4.名曲『おかあさん』
素敵な歌声集♪
① 1976年9月15日
歌番組『心で歌う50年』
熱唱!愛と涙で綴る歌一筋の青春
「森昌子の18年」より
② 1981年11月3日放送の
伝説の音楽番組『ザ・スター』より
③ 2014年1月1日放送の
『にっぽん名曲遺産』の番組より
④ 2016年8月5日
ビルボードライブ大阪にて
『プレミアム・ライブ』公演より