『今週のカレンダー』
5月 30日 （月） ～
「大安の日」です。
『今週の季節の歌』
これから本格的な夏の季節を迎える
上で熱中症対策がとても重要です。
特に、子供さん方のマスク着用
には周りの大人の柔軟な判断も
必要だと思います。
今週の歌は、子供さん方の元気で
明るい笑顔が大人への最高の
贈り物ですので、この歌をお届け
したいと思います。
『早春賦』
『浜辺の歌』
『今週の記念日』
6月 1日 （水） ～この日に
3曲が発売されています。
①『面影の君』
(1975年に発売）
作詞～ 阿久 悠 先生
作曲～ 平尾昌晃 先生
②『夕笛の丘』
（1976年に発売）
作詞～山口あかり 先生
作曲～ 新井利昌 先生
③『津和野ひとり』
（1978年に発売）
作詞～ 山上路夫 先生
作曲～ 新井利昌 先生
『続・今週の話題曲』
今週はいつもの『天才歌手森昌子』
から離れまして、1981年のドラマ
『想い出づくり。』の
レギュラー出演で注目されました
『女優・森昌子』の名演技
について取り上げたいと思います。
今回の企画ではYouTubeでの動画
（名作ドラマ「想い出づくり」）
が使用できませんので、各話ごと
の画像と「次回予告」の編集動画
さらに番組の一部画像が入った
昌子さんの歌声動画で名演技ぶりを
お楽しみいただければ幸いです。
【主な出演者】（俳優の敬称略）
１．佐伯のぶ代（森昌子）
カメラ下請工場勤務の父（前田武彦）
と母（坂本スミ子）そして高校生の
弟（安藤一人）との4人家族で現在
ロッテ・ガム工場の従業員。
２．吉川久美子（古手川祐子）
静岡県で洋品店経営の父（児玉清）
と母（谷口香）との3人家族で現在
小田急ロマンスカーの客室乗務員。
３．池谷香織（田中裕子）
福島県で市役所勤務の父（佐藤慶）
と母（佐々木すみ江）と兄夫婦との
5人家族で現在、都内商社のOL。
４．根本典夫（柴田恭兵）
高卒以外は家族構成、出身地は不明。
現在は旅行会社の顧客対象のキャッチ
セールスの独身青年。
５．中野二郎（加藤健一）
父は二郎が4歳の時に、母は16歳の
時に他界し、以来叔父夫婦（高桐真、
三崎千恵子）が親代わりを務める。
現在岩手県盛岡でガソリンスタンド
とドライブインを経営する35歳独身。
ちなみに、のぶ代の父の町工場
（従業員7名）は二郎の叔父が社長。
【次回予告の編集動画より】
第1話～第4話（スタート～2分35秒）
第1話～
女ともだちのスタート。
9月18日放送、視聴率18.1%
根本典夫のキャッチセールスを
きっかけに「想い出づくり」の
海外旅行を夢見た3人の女性。
旅行会社への入会申込に最後まで
躊躇した3人は結局、申込用紙に
サインするのでした。
最後にサインした縁で出会った
3人は、お互いに結婚への憧れを
共有できる仲間として、第一歩を
歩み始めました。
正式に入会し、7万円の入会金の
支払いを済ませた3人の心の中は
まだ見ぬ欧州2週間の旅で一杯。
①『あかね雲』
野球（ロッテ）応援のチアガール
の勧誘に興味を示すのぶ代。
②『想い出をください』
結婚の理想の相手像の話題で、
のぶ代～『杉良太郎』
久美子～『アラン・ドロン』
香織～『根津甚八』
（根津さんは最終回に出演）
第2話～
やっつけたい、あいつ。
9月25日放送、視聴率15.6%
のぶ代は35歳のガソリンスタンド
経営する中野二郎と見合いをする。
席上は二郎の独演会となりました。
二郎が連呼する「妻を可愛がる！」
の言葉にゾッとするのぶ代でした。
ある日、のぶ代は山手線の車内で
根本典夫を見つけて彼のアパート
まで尾行し、香織に連絡し3人で
典夫の部屋に乗り込みました。
第3話～
涙も落ちて来た。
10月9日放送、視聴率14.2％
昨夜の典夫の言葉「お前ら、結婚まで
何もないのかよ！」が気になるのぶ代
はチアガールの練習を見に行った。
のぶ代は、思い切ってその場で
チアガールのグループに入る
ことに決めたのでした。
第4話～
両手を空にさしのべて。
10月16日放送、視聴率11.9％
チアガールの練習で気分も考えも
一新したのぶ代は、とうとう球場
での応援の舞台に立ちました。
はっきり断った見合い話にもかか
わらず、二郎は今度は掛け時計を
置いていく。のぶ代は「もう来な
いでください」と追い払うが。
この間返したはずの二郎からの
掛け時計、町工場社長の叔父を
通じて置いていく執拗さに啞然
とするのぶ代。
第5話～第9話（2分36秒～6分57秒）
第5話～
何処へ羽ばたく。
10月23日放送、視聴率15.8％
のぶ代は、所用で秋葉原へ来ると
いう二郎を浅草に誘い出し、香織
と久美子に「この人、私に合って
いると思う？」と見定めてもらう。
香織たちから「断られたら諦めるのが
お見合いのルールじゃないの？」と
諭されても、平然と「私は諦めませ
んよ！」と言い返す二郎。
あきれて言葉にならないのぶ代でした。
その夜、3人はのぶ代の部屋で
スイカを食べながら1人で出来ない
事が3人だと出来る、その喜びを
かみしめていました。
『初夏の雨のむこうに』
のぶ代にとって、唯一の
救いは香織と久美子がいて
何でも相談し合える事だった。
第6話～
べつの姿が見えてくる。
10月30日放送、視聴率15.1％
この間、香織たちからのぶ代への
行動を完全否定された二郎は、弟
の茂を夏休み期間中アルバイトで
鍛える「外堀を埋める作戦」に
打って出た。茂も乗り気らしい。
茂に手を焼く両親、のぶ代の家を
見透かした二郎の仕業と分かって
いても、この機会に茂が何か掴ん
でくれたらとのぶ代は思い直して
茶の間に降りてみた。
深夜の台所には涼んでいる茂が
いた。のぶ代は茂に「姉さんが
あの人に恩を感じなくていい位
頑張りなさいよ」と励ました。
盛岡の茂から手紙が送られて来た。
ドライブインのマネージャーを
任されて大変だけど頑張っている
とのこと。
二郎に言われて書いたに違いない
が、下手な字で一生懸命に書いた
手紙を何度も読み返すのぶ代でした。
第7話～
夜の道ではなくー。
11月6日放送、視聴率14.6％
盛岡での20日間のアルバイトを
終え、茂が帰って来た。
見違えるほどに短髪の好青年の姿
の茂は両親に「長いことぐうたら
して迷惑かけました」の言葉を。
盛岡の駅で二郎から茂へ伝言が
「お姉さんによろしく」とのこと。
第8話～
時よ、急がないで。
11月13日放送、視聴率13.5％
二郎が茂を半年間預かるという
新プランを手にのぶ代の家に来た。
そして、のぶ代に一日浅草で付き
合ってほしいと大胆に言ってきた。
のぶ代は香織にその日の二郎の
様子を聞いてもらうが、香織から
「いいんじゃない、のろけている
もん。」と呆れ顔されてしまう。
第9話～
小さな夢が消えていく。
11月20日放送、視聴率15.0％
茂が再び盛岡へ向かう日に高校
中退、休学で父親と口論するが、
数日後、茂からの手紙を二郎が
もってきた。
そのあと、タイミング合わせて
町工場社長の二郎の叔父が来て
二郎との結婚を催促してきた。
とうとう、のぶ代は結婚を決意し
両親へ伝えたのだった。
香織と久美子にも電話で報告した。
二郎は、結婚了承の連絡を受けて
直ちにのぶ代の家に飛んできて、
満面の笑みで喜んでいた。
第10話～第14話（6分58秒～11分5秒）
第10話～
はじめての夜。
11月27日放送、視聴率16.3％
のぶ代の家で正式に
結納の儀が行われた。
のぶ代は盛岡へ行き、茂の働き
ぶりに感心し、店の手伝いもした。
のぶ代が宿泊先のホテルに戻ると
二郎がやって来て、さっさと一人
風呂に入っていった。
①『夫婦坂』
結納が無事済んだこの日は
最高の喜びののぶ代でしたが。
②『父娘草』
立派なホテルを用意してもらい
直ぐに両親へ電話したのぶ代
でしたが。
第11話～
まわりは急ぎ足。
12月4日放送、視聴率14.9％
『傷つく世代』
のぶ代は盛岡で弟の茂と二郎の
働く様子を見て安心したが、
翌日には早くも二郎の本性が
現れて、自分に従わないのぶ代
に対し容赦ない言葉を浴びせた。
盛岡市内めぐりで見せた二郎の
変貌ぶり、「のぶ代さん」が
「おまえ」、極めつけが「女房は
黙ってついて来ればいい、これが
俺の方針だ」の捨てぜりふ。
のぶ代が家に連絡しても全く取り
合わない両親。
久美子が勤めるスナックで香織に
も相談してみる。
「もういや！」のぶ代の心は
悲しみで一杯になりました。
家に帰ると、のぶ代は
きっぱりと「婚約解消！」を宣言。
その後、二郎と叔父の町工場社長
がやって来て、強引にのぶ代の
「婚約解消」を撤回させ、挙式の
日取りを半月早めることに決めた。
第12話～
戦いの日。
12月11日放送、視聴率14.4％
『少しは私に愛をください』
盛岡での結婚式には知り合いが
いなくて一人寂しいので、のぶ代
は香織と久美子にぜひ来てほしい
と連絡し、了解がとれ喜んだ。
挙式を2日後に控えて、のぶ代は
新郎となる男の発言とは思えない
言葉、高圧的な態度に不安をおぼ
えて「結婚取り止めだわ！」と
二郎に向かって叫んだ。
この事を両親へ告げても、2人とも
今更になって、体裁悪いなどと言い
のぶ代は不安感がさらに募りました。
化粧室でののぶ代の顔色が悪い
ことに気付く香織と久美子。
香織は化粧室のドアをロックして
「一生の問題じゃない、結婚する
ことない」と主張し、のぶ代も
納得した。内線電話で二郎とのぶ代
の代わり香織との戦いが続いた。
式場占拠は抗議のメッセージでした。
香織は父親に電話で「今後、結婚話
をせっつかない事」を要求。
久美子は典夫に電話で「今日中に
仕事を見つける事」を要求。
第13話～
宴のあと。
12月18日放送、視聴率15.4％
のぶ代の家族の前でいつも強気の
男を演じてきた二郎は、初めて
のぶ代の前で涙をみせた。
第14話～（最終回）
晴れた日が来る。
12月25日放送、視聴率17.6％
のぶ代は、中野二郎が本当は気が
弱くて強い男を芝居していた事を
聞き、結婚を考えてみたいと思い
久美子と香織に了解を求めた。
2人とも気持ちよく了解してくれた。
そんな中、中華料理店の配達を
している茂から二郎がとぼとぼ
歩いているとの知らせがあった。
父親からは、駅近くのスナックへ
向かっている様子だから二郎と話
しに行って来いと送り出される。
「私、結婚しても良いと思って」
のぶ代の思いは直ぐに伝わらなか
ったが、二郎が必死に追いかける
姿がのぶ代の両親にも映った。
根本典夫は久美子が真剣に結婚を
考え、また自分の子を妊娠してい
ることも知り、久美子の両親へ
正式に結婚の申込みと定職に就く
ことを約束したのだった。
岡崎係長との正式な見合いは
見事に断られた香織だったが、
ホテルでの不審者との乱闘劇を
見ていた青山信一（根津甚八に
そっくり）と運命的な出会いを
果たしたのでした。
