『今週のカレンダー』
3月 30日 (水) ~
「大安の日」です。
『今週の季節の歌』
3月から4月にかけて甘い香りの花
を咲かせる樹木で春の訪れを
知らせる木と言いますと、
ジンチョウゲ(沈丁花)が
有名ですね。
ジンチョウゲは三大香木の1つ
と呼ばれて、夏のクチナシや秋の
キンモクセイ(金木犀)に比べて
一番遠くにまで香りが届くとも
言われています。
そこで今週の歌は、昌子さんの
歌声より石川さゆりさんが
1978年1月に発売されました
この歌をお届けいたします。
『沈丁花』
『続・今週の話題曲』
いよいよ今週は、
昌子さんの登場です。
『作詞・作曲家シリーズ』
(第6回)
遠藤実先生&
船村徹先生
作品集~その2
(1970年代の作品)
【遠藤実先生】
昌子さん
~オリジナル曲
番組の性質上、初代グランド
チャンピオンの歌手森昌子を
スターにするため『スター誕生!』
で番組の企画・構成をされていま
した阿久悠先生が舟木一夫さん
の女子中学生版として作詞され、
遠藤実先生のメロディーで誕生し
ましたのが二代目学園三部作
でした。
①『せんせい』
1972年7月1日 発売
デビュー曲『せんせい』は、昌子
さんのお父様 森田常夫さん
の鋭い指摘により、遠藤先生と
一緒に立会いながらの再レコー
ディングとなりました。
大ヒットしましたデビュー曲の
陰のプロデューサーは、昌子
さんの歌の師匠であります
お父様ではないでしょうか。
森昌子著『我が道』(スポニチ
2016年2月8日号連載より)
②『同級生』
1972年10月5日 発売
③『中学三年生』
1973年2月5日 発売
『夕顔の雨』
1973年5月5日 発売
作詞~阿久 悠 先生
『白樺日記』
1973年8月25日 発売
作詞~阿久 悠 先生
『下町の青い空』
1974年4月20日 発売
作詞~横井 弘 先生
『おかあさん』
1974年9月1日 発売
作詞~神坂 薫 先生
『あの人の船
行っちゃった』
1975年12月1日 発売
作詞~山口あかり 先生
昌子さん
~カバー曲
『みちづれ』
1975年12月 発売
オリジナル歌手~
渡 哲也さん
作詞~水木かおる 先生
『すきま風』
1976年10月 発売
オリジナル歌手~
杉 良太郎さん
作詞~いで はく 先生
(私のお気に入りの曲)
『くちなしの花』
1973年8月 発売
オリジナル歌手~
渡 哲也さん
作詞~水木かおる 先生
ミノルフォンレコードの経営から
離れ、フリーの作曲家となられた
遠藤先生は、昌子さんをはじめ
様々な歌手との出会いによって
『歌は人生の友』の想いを
胸に刻んで作曲活動に励まれた
そうです。
遠藤実著『私の履歴書』(日経新聞
2006年6月27日号連載より)
【船村徹先生】
『酒場川』
1976年10月 発売
オリジナル歌手~
ちあきなおみさん
作詞~石本美由起 先生
『おんなの出船』
1979年7月 発売
オリジナル歌手~
松原のぶえさん
作詞~山田孝雄 先生
(1980年代の作品)
【遠藤実先生】
昌子さん
~オリジナル曲
『信濃路梓川』
1980年6月21日 発売
作詞~いで はく 先生
『波止場通りなみだ町』
1980年9月21日 発売
作詞~西沢 爽 先生
『~さようなら~』
1986年8月21日 発売
作詞~阿久 悠 先生
【船村徹先生】
『寒椿』
1980年3月21日 発売
オリジナルアルバム
「旅立ち」の収録曲。
作詞~中山大三郎 先生
↓こちらの歌詞カードは、
2017年発売のアルバム『森昌子
名曲選』のものですが、下の欄に
昌子さんによる船村先生との
懐かしい思い出のコメントが書か
れています。
『寒椿』
1984年4月21日 発売
オリジナルシングル盤
第42作目の作品
作詞~中山大三郎 先生
『矢切の渡し』
1982年にタイトル曲として発売
(それまでは『酒場川』のカップ
リング曲でした。)
オリジナル歌手~
ちあきなおみさん
作詞~石本美由起 先生
『女の港』
1983年8月 発売
オリジナル歌手~
大月みやこさん
作詞~星野哲郎 先生
(私のお気に入りの曲)
『みだれ髪』
1987年12月 発売
オリジナル歌手~
美空ひばりさん
作詞~星野哲郎 先生