『今週のカレンダー』
2月 11日 （木） ～
「大安の日」です。加えて
『建国記念の日』の祝日
でもあります。
『今週の季節の歌』
暦の上では、先週2月3日が
「立春」となっています。
そして立春以後を春と呼ぶ
そうです。
しかし、北海道の立春の日は
春には程遠く、最低気温が各地で
マイナス10度以下の真冬日の日が
連日続いています。歩道の路面は
ツルツル状態で、幼児のような
よちよち歩きが
ベストな歩行となります。
今週の歌は
程良い雪の量、程良い寒さ
を期待して、この曲をお届け
いたします。
とにかく寒いです。
『涙雪』
1984年10月5日 発売
作詞～ 秋元 康 先生
作曲～ 芹澤廣明 先生
『今週の記念日』
2月 10日 （水） ～1974年に
『若草の季節』
が発売されました。
作詞～ 阿久 悠 先生
作曲～ 森田公一 先生
『続・今週の話題曲』
この手紙文は
2017年6月5日、BS朝日で
放送されました番組
『昭和の名曲＆人生秘話
森昌子恩師への手紙』
の中で、島倉千代子さん宛に
昌子さんが綴られた内容です。
島倉さんは、2013年11月8日に
75歳で天国へと旅立たれました。
持病の慢性肝炎が肝臓がん
へと進行して入退院を繰り返し
ながらも、現役歌手としての
熱い歌魂を持ち続けて
何と亡くなられる3日前の11月
5日に新曲のレコーディングを
自宅で行ったそうです。
今回は、森昌子さんファンだけ
でなく、コロナで苦しんでおられる
方々や医療・介護などの現場で
日夜頑張っておられる人達への
応援メッセージとして
島倉千代子さんと昌子さんの歌声
が届いてもらえればと考えて
企画してみました。
今回の企画では、
島倉千代子さんと昌子さん
お二人が共演された実際の
番組映像のほかに
その番組進行に合わせて
お二人の昔の懐かしい映像
と歌声を組み込んだ動画集
を作ってみました。
2010年9月5日
『BS日本のうた』（NHK放送）
島倉千代子＆森昌子
スペシャルステージ
岩手県釜石市（7月1日収録）
この動画の映像時間は、約42分です。
１．『東京だョおっ母さん』
1957年（昭和32年）に発売された
この曲は、150万枚の大ヒットでした。
作詞～野村俊夫 先生
作曲～船村徹 先生
２．『おかあさん』
３．『恋しているんだもん』
1961年（昭和36年）の発売で
こちらも80万枚のヒットでした。
作詞～西沢 爽 先生
作曲～市川昭介 先生
４．『思い出さん今日は』
1958年（昭和33年）の発売で
60万枚のヒットとなりました。
作詞～星野哲郎 先生
作曲～古賀政男 先生
５．『逢いたいなァあの人に』
1956年（昭和31年）12月発売で
1957年までで、120万枚のヒット
を記録しました。この曲が
紅白の初出場曲
となっています。
作詞～石本美由起先生
作曲～ 上原げんと 先生
６．『ほんきかしら』
1966年（昭和41年）発売のこの曲は
あの有名なプロデューサーの
酒井政利さんが手掛けられました。
さすがですね、60万枚のヒットでした。
作詞～岩谷時子 先生
作曲～土田啓四郎 先生
（『愛と死をみつめて』の作曲者です）
７．『星空に両手を』
1963年（昭和38年）の発売で
70万枚のヒット曲です。
この曲は、守屋浩さんとの
人気歌手同士のデュエットで
注目されました。
発売当時のジャケットですが、
お二人ともお若いですね。
島倉さん25歳で、守屋さんも
6か月年下の25歳でした。
ちなみに、守屋さんは昌子さんが
所属されたホリプロの所属
タレント第１号で、社員としても
スカウト部長を担当されていました。
作詞～西沢爽 先生
作曲～神津善行 先生
８．『愛のさざなみ』
1968年（昭和43年）に発売され、
100万枚のミリオンセラー曲と
なりました。
作詞～なかにし礼 先生
作曲～浜口庫之助 先生
９．『からたち日記』
1958年（昭和33年）に発売され、
130万枚の大ヒットとなりました。
この時島倉千代子さんは20歳で、
港区高輪に一戸建て住宅を
購入されたそうです。
作詞～西沢爽 先生
作曲～遠藤実 先生
10．『せんせい』
1973年の紅白では、初出場の
昌子さんの緊張ぶりを見て、
島倉千代子さんが手を引いて
ステージセンターまで一緒に
行ってくださいました。
歌っている間も、母親のように
近くで見守っておられました。
11．『同級生』
12．『中学三年生』
13．『鳳仙花』
1981年（昭和56年）に発売され、
昌子さんが大活躍されたこの年
でも、驚異の80万枚のヒットでした。
作詞～ 吉岡 治 先生
作曲～市川昭介 先生
14．『彼岸花』
15．『哀愁のからまつ林』
1959年（昭和34年）
に発売され、この曲も
60万枚のヒットでした。
作詞～西沢爽 先生
作曲～船村徹 先生
16．『越冬つばめ』
17．『子供たちの桜』
18．『人生いろいろ』
島倉千代子さんは1986年の
紅白連続30回出場
をもって紅白卒業を表明され、
1987年に発売されたのが
この曲でした。
「第２のデビュー曲」
の想いで歌いました曲は
社会現象に乗って130万枚
の大ヒットとなりました。
1988年の日本レコード大賞
では、初めての
『最優秀歌唱賞』
を受賞されました。
作詞～中山大三郎先生
作曲～浜口庫之助先生
いつも天国の空高くから
美空ひばりさんと共に
見守ってくれています
島倉千代子さんへ
先輩のデビュー曲
『この世の花』
を心を込めて
歌います。
笑顔の昌子さん♪